卵巣内膜症性嚢胞の治療方法を決めるのに、患者自身も知識を持たないと決められない、と分かる。

卵巣内膜症性嚢胞の痛みは依然としてあるけれど、

今週は、痛みをできるだけ感じないストレスのない毎日にしようと思って、

早め早めに座薬を入れるようにしているので、

日中のデスクワークや日常生活は問題なくできています。

 

ボルタレンっていう座薬を使っているのだけど、

座薬って凄いね。よく効くね。(^^;)

 

来週から、乳腺主治医と婦人科主治医のあいだを行ったり来たりして、

卵巣内膜症性嚢胞の今後の治療方針を相談したり決めたりするので、

今週はこの病気について、ちょっと勉強中です。

 

元看護師の友人に病気の概要を教えてもらったのですが、

治療方法も手術方法もひとつではなく選択肢がいろいろあるので、

その内容や優先順位をふまえて考えないと、

納得して決めることができないということが分かりました。

 

婦人科主治医が私に提示してくれている薬による治療方法は、

本当に私の希望に近いのかどうか考えるためには、

その治療方法がどういうものかを知らないと決められないわけで、

そういう意味では、全然勉強不足の知識不足でした。

 

そもそも、卵巣内膜症性嚢胞って何だ?ってところもアヤフヤ。。

なのでまずは、ネットで調べてみたところ、患者会ホームページがありました。

 

● 子宮筋腫・内膜症体験者の会「たんぽぽ」
http://tampopo.bcg-j.org/

● 日本子宮内膜症協会
http://www.jemanet.org/

 

「たんぽぽ」のページの中に、特に役立ったページ

自己決定するには】 http://tampopo.bcg-j.org/jikokettei.html

 

医師と相談して、自分で納得して決めるためには、

治療方法を理解して、メリット・デメリットを考えないといけないから、

病気のことを知らないとね。

痛いよーー、困ったなーー、って嘆いてないで、前に進むためには、

患者自身が病気のことを知って、賢い患者にならないと損するね。

 

ってなことで、てっとリばやいところで専門書籍を買って読んでます。

20111208_book_naimaku

 

子宮内膜症とは?ってことも、実は知りませんでした。

名前から、てっきり子宮の中にできる病気だとばかり思っていたけど、違ってました。

そんなことも知らずに、婦人科医師からのホルモンに影響する治療提案を、

うっかりと、「じゃあ、先生にお任せしますのでヨロシク」、なんて答えちゃったら、

とんでもなく後悔するところでした。

あぶない、あぶない。(^^;)

 

——————————————————

 

熊本の天草に住む友人から、手作りお野菜をいっぱいいただきました。

大根、キャベツ、ブロッコリー、かぶ、お芋・・・

 

20111208_ryukoyasai

今日のお昼は、いただきものお野菜ランチ。

大根おろし+しらす

キャベツとブロッコリーの温野菜サラダ

ブロッコリーとウィンナーのにんにく炒め

美味しかったです。りゅうこさん、ありがとう!

 

 


 

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「卵巣内膜症性嚢胞の治療方法を決めるのに、患者自身も知識を持たないと決められない、と分かる。」への4件のフィードバック

  1. 前に進もうとする姿勢は、とってもいいと思います。
    さすが、由佳さんです!!
    病気のおかげで、また世界が広がりそうですね。
    問題が起こらず楽に生きられる方が簡単でいいけれど、何も起こらない人生なんてありません。
    困難なことにぶつかっても、それを楽しんでしまうくらいの図太さを持ち続けたいものです。
    痛いとか苦しいのはイヤだから早くなんとかしたいけれど、焦ってダメな治療方を選んでしまわないように頑張ってください。
    応援しています。

  2. ●あきるーさーーーーん
    こんにちは、長坂です。
    ありがとうございます!
    >病気のおかげで、また世界が広がりそうですね。
    「病気」って、不思議なものですね。
    病気になるのは、とーーーってもイヤなもので、
    自分も家族もとっても困るものなのですが、
    病気になって、それを乗り越えようとする過程や乗り越えた先には、病気にならなければ知ることのできなかったことや、何ものにも代えられない経験もしますよね。
    いったい病気って、何なんだろう?
    と哲学的なこと(?)を思ったりします。(^_^)
     
    >問題が起こらず楽に生きられる方が簡単でいいけれど、何も起こらない人生なんてありません。
    >困難なことにぶつかっても、それを楽しんでしまうくらいの図太さを持ち続けたいものです。
    ほんと、そうですね。
    困難にぶつかっても、それを乗り越える気力は持ち合わせているつもりですが、
    それを「楽しんでしまう」ぐらいの図太さは、用意してなかったかも。
    今回の病気は、幸いにして悪性ではないので、楽しむ練習してみます。(*^_^*)

  3. こんばんわ。
    少し進歩があったようですね。
    日本では、いまだ殆どの患者は自分の病気について無知で、ドクターに頼るしかないのが現状です。
    「医学」というお堅い分野をもっと判りやすい、そして身近な事として受け入れられるようになるには、患者が賢くなるのも一つの方法ですね。
    痛みは改善されてますか?
    我慢はストレスになりますから、
    我慢は禁物!”!
    23日に東京へ行きます。
    ご都合が合えばまたお会いしたいですね。

  4. ★秦さん
    こんにちは!長坂です。
    どうもありがとう!!
     
    >日本では、いまだ殆どの患者は自分の病気について無知で、ドクターに頼るしかないのが現状です。
    ほんと、そうですね。
    私たちはまだこうやってインターネットを駆使して、情報を探したり、患者さんの体験談を読んだり、経験者と直接つながったりして相談したりして、ネットのない時代には考えられない量の知識を得ることができますが、それでも、まだまだ分からないことがいっぱい。
     
    >「医学」というお堅い分野をもっと判りやすい、そして身近な事として受け入れられるようになるには、患者が賢くなるのも一つの方法ですね。
    専門的な知識が必要だから、ぜんぶを理解することはできないのは分かっているし、ぜんぶを知ろうとはもちろん思ってないけれど、けれど、治療方法を決めるのに必要な大切な情報ぐらいは、分かりやすく説明してもらうか、分かりやすく理解できる仕組みが欲しいです。
    あ、
    「治療方法を決めるのに必要な大切な情報ぐらいは、分かりやすく説明してもらう」
    っていうのが、インフォームド・コンセントってことだよねぇ。
    ってことは、私は、今回の卵巣内膜症性嚢胞については、婦人科主治医からインフォームド・コンセントは受けてないなあ。。。
    悪性の病気じゃないから、軽くあしらわれてるのかなぁ。。。
     
     
    >23日に東京へ行きます。
    23日といえば、3連休の初日じゃないですか。
    仕事じゃなさそうなのに、なぜだろう?と思ってブログ見ました。
    なーーんだ、そういう理由か。。。(*^_^*)

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