病歴・病状(4)卵巣内膜症性嚢胞(チョコレート嚢腫)

●2011年9月、右腰が痛むようになる。
ふつうの腰痛と違い、姿勢を変えても、マッサージをしても何の変化もない。

●2011年9月、近所の整形外科を受診。骨に異常はないとのこと。 乳がんの骨転移でもないとの診断。

●2011年10月、右腰痛が強くなってきたので、迷った結果、乳腺主治医の診察を受けることにした。
CT検査の結果、右卵巣が腫れていることが判明。

●2011年11月、婦人科受診。超音波検査の結果、約6センチほど右卵巣が腫れていると判明。
痛み止めロキソニンで我慢、しばらく様子を見ることになった。

●2011年11月中旬、ロキソニンが効かない。がまんできない痛みに襲われ救急外来へ。そのまま緊急入院(4日間)。
MRI検査の結果、右卵巣内膜症性嚢胞(チョコレート嚢腫)と判明。
入院・検査にかかった医療費 54,250円(大部屋)

● 退院後は、座薬(ボルタレン)で痛みコントロールしていた。

● 閉経すれば自然と卵巣嚢胞は小さくなる、とのことだったので、座薬で痛みコントロールしながら閉経するのを待っていたが 、半年経っても閉経せず、生理時の痛みと出血がひどくなる一方だったので、手術を決意。

●2012年8月、卵巣と子宮を全摘手術。腹腔鏡下手術を行う。
右下腹部付近にて、腸との癒着があり、術後の発熱などあり入院が長引いた。
12日間の入院。
経過観察が長すぎると良くない、と反省。
入院・手術にかかった医療費 208,749円(2人部屋)

●卵巣・子宮ともに全摘出したので、これで婦人科系は無事に卒業できた。
ワーイ!\(^o^)/