病歴・病状について

<子宮頸がんのこと>

●2000年の春、地元病院でうけたレディースドッグで、要精密検査となる。
看護師の友人のすすめで、慶應義塾大学病院の婦人科を受診。
検査の結果、子宮頸がんと分かる。
運良く初期だったため、レーザーによる腫瘍部の円錐切除手術と1週間の入院で治療が終わる。

●2000年の夏から2005年の夏まで、5年間の経過検査・観察を受け、癌の再発は免れる。
が、今でも口惜しく思うのが、この5年間の経過観察中に、進行中だったであろう乳癌の片りんを発見できなかったこと。


<子宮筋腫のこと>

●2001年、子宮頸がんの経過観察中に子宮筋腫がみつかる。
この頃はまだ小さくて自覚症状はない。

●2006年ぐらいから子宮筋腫が大きくなり、生理のときに激痛がおきたり、経血量が異常に多くなる。
生理のとき以外は特に痛みはなく日常生活に不便はない程度なので、そのまま経過観察。

●2007年10月、乳がんの抗がん剤治療が始まると同時に生理が止まり、子宮筋腫も小さくなる。
このまま閉経するものと主治医も私も思っていた。

●2008年8月、抗がん剤治療が終わって数ヶ月経った頃、思いがけず生理が復活してしまう。
生理の時の激痛や出血多量も復活。残念。
月に数日の我慢で済むので、手術するリスクを選ぶよりは生理の時だけの我慢を選んで、経過観察続行。

●2010年8月、月経時の痛みがひどくなり、下腹部の圧迫感もかなり強くなってきたため、MRI検査をしてみる。
筋腫の大きさ直径10センチ。
腹腔鏡下手術できるギリギリの大きさと判断。
日常生活への支障、手術による身体への負担などを総合的に考えて、腹腔鏡下手術ができるうちに摘出手術をすることを決める。

●2010年10月、子宮筋腫の腹腔鏡下摘出手術を受ける。
腹腔鏡による手術なので、痛みの程度は軽いだろうと甘く見ていたらとんでもなかった。
お腹の中の子宮は切開するのだから、それなりに痛いのであった。

●2010年12月、術後の経過は極めて良好。
術後の月経は激痛もなく、日常生活も快適で、手術して良かった。感謝。

 


<乳がんのこと>

●2007年6月、自分で右胸のシコリに気がつき受診。
乳がんの告知を受ける。

●2007年8月14日、右胸、乳房温存手術。
リンパ節転移あり リンパ節郭清手術を受ける。
Invasive ductal carcinoma 浸潤性乳管癌
scirrhous carcinoma 硬がん
ステージIIb期(2期b)

●2007年10月から2008年3月まで化学療法(抗がん剤治療)を受ける。
当初予定はFEC療法を6クールだったが、1クール目でファルモルビシンの副作用、血管痛・血管炎が出てしまったため、FEC療法を4クール+タキソール療法を4クールに変更。

●2008年4月末から6月初旬まで放射線治療を受ける。
2グレイ×25回=50グレイ

●2008年5月から関節痛を発症。
原因は、抗がん剤副作用の遅延発症か、または抗がん剤による閉経でホルモンバランスが急に崩れたためであると推定。

●2008年6月中旬からホルモン治療を開始。
抗エストロゲン剤のフェアストンを1日1錠、のんでいる。
Estrogen receptor: Total score 8 = Proportion score 5 + Intensity score 3
エストロゲン受容体 : 強陽性
Progesterone receptor: Total score 8 = Proportion score 5 + Intensity score 3
プロゲステロン受容体 : 強陽性
HER2 (erbB-2) : スコア 1+ (陰性)

●2009年8月 手術後2周年を無事に迎える。
検査前は相当弱気になり恐かったが、結果良好だった。

●2010年8月、手術後3周年を無事に迎える。
術側の脇にシコリっぽいものがあったが、水でできる嚢胞と分かり一安心。

●2011年8月、手術後4周年を無事に迎える。

 


<右卵巣内膜症性嚢胞(チョコレート嚢腫)のこと>

●2011年9月、右腰が痛むようになる。
ふつうの腰痛と違い、姿勢を変えても、マッサージをしても何の変化もない。

●2011年9月、近所の整形外科を受診。骨に異常はないとのこと。 乳がんの骨転移でもないとの診断。

●2011年10月、右腰痛が強くなってきたので、迷った結果、乳腺主治医の診察を受けることにした。
CTスキャンの結果、右卵巣が腫れていることが判明。

●2011年11月、婦人科受診。超音波検査の結果、約6センチほど右卵巣が腫れていると判明。
痛み止めロキソニンで我慢、しばらく様子を見ることになった。

●2011年11月中旬、ロキソニンが効かない。がまんできない痛みに襲われ救急外来へ。そのまま緊急入院(4日間)。
MRI検査の結果、右卵巣内膜症性嚢胞(チョコレート嚢腫)と判明。

● 退院後は、座薬(ボルタレン)で痛みコントロールしながら、今後の治療方針を検討している。

 

 

医療情報について

このブログに書いた医療に関する情報や専門用語は、できるだけ正しく書くように努めていますが、わたしは医療の専門家ではないので、間違いや誤解などがあるかもしれません。

正確なことは、必ず医療専門家にお尋ねになってご判断ください。

(2008.02.03)