術前検査:超音波エコー、麻酔オリエンテーション

昨日の検査につづき、今日も検査。

また超音波エコー。
前回は右胸のシコリを検査したが、今回は、肝臓など内臓に癌の転移がないことを確認するため。

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前回は上着もブラジャーも取ったが、今回はお腹が調べられれば良いらしく上着もブラジャーも取らず、上着をめくっただけ。

前回と同じ女性技師だったので、「患者が女性の場合には女性技師が検査するのですか?」と聞いてみた。
「ええ、できるだけ、そうなるようにしています」とのこと。

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モニターをよく見てみたら、上のほうに英字で氏名・年齢・性別が入っていた。
ふーん、なるほど。

超音波エコーの次は、麻酔オリエンテーション。

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手術で使う全身麻酔などについて理解を深め、手術のイメージをつかむためのもので、手術が予定されている患者数人が一緒に受ける。
まず「全身麻酔を受ける前に」というビデオ20分を見て、そのあと、医師との個別面談がある。

7年前の手術のときも全身麻酔をしたけれど、このようなビデオは見ていない。病院のシステムが改善されたのか、ワタシの手術が簡単だったから見なかったのかどっちだったのだろう?

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「全身麻酔を受ける前に」というビデオでは、手術の前日、当日の様子がどうなるか、麻酔は手術中にどのような役割をするのか、麻酔科医師は手術中に何をしているのかを、ドキュメンタリー風に説明している。
出演者の1人は、60才、男性のサトウさん。胃がんの手術を受ける予定で、狭心症の持病があるという設定だ。

慶應義塾大学病院の麻酔科教授、医師、看護師が出演していて、舞台も慶應義塾大学病院。
ビデオの最後には出演者名のテロップも流れる。オリジナル作品のようだ。

出演者の中で気になった方が1人。
お名前はメモし忘れたが、麻酔科の女性医師。表情が自然でセリフも流れるようだった。
助演女優賞。
ワタシの手術のときに、あの医師がビデオのようにやってくれたら面白いなと思った。
 
 
 

1日に何カ所も診察室や検査室を移動するときには、自分で自分のカルテを持って移動するのだが、カルテはグレーのキルトっぽい袋に入れて持ち歩く。
自分のカルテの中身が見たいなと思ったのだが、ファスナーに鍵がついていて見えないようになっていた。

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【今日の診療費】
1,800円

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