右おっぱいに針生検

右胸のシコリの正体をあきらかにするために、胸に太めの針を刺し胸の中の組織を採り、病理検査をする。

医師からは「細胞を採る」と言われたように記憶しているが、こちらの乳がん診断情報を見ると、自分が受けた検査は「針生検(Core needle biopsy:CNB)」のようだ。

右胸のシコリに正確に針を刺すために、エコーで胸を映しながら位置を決めるようだ。

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麻酔注射、消毒脱脂綿などが準備されている。
一番右から2つ目、枕の横にあるのが胸に刺す太目の針。医師が持つ部分がドライバーのようになっており、その先についている太い針を操作できるようになっているみたい。

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上着とブラジャーを取って、上半身にバスタオルをかけた状態でベッドに寝て医師を待っていたのだが、待たされそうな気配を感じたので、その間に写真を撮った。
当然だが、上半身裸で撮影している。
乳がんの検査だというのに・・・バカである(笑)。
 
 

針を刺す前に局所麻酔を打ってくれるが、今ひとつワタシには効きが悪かったようで、「ガッシャン」と組織を採られた瞬間に、胸の中の肉をギューっとつねられるような痛みに唸った。
結局、麻酔を3本打ってもらい(これ以上打つとエコーの映像が悪くなるらしい)、組織片を5片ほど採ったようだ。

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検査の前に、若い看護師さんは「人によって痛みの度合いは違いますけど、多くの方が、それほどでもなかった、とおっしゃいますよ。大丈夫ですよ。」と励ましてくれたが、ワタシはかなり痛かった。局所的な痛みではなく、右胸全体を包むような大きな痛み。

検査後もかなり痛くて、痛み止めを処方してもらい飲んだほど。
個人差があると思うが、ワタシは、検査から約6時間ぐらいは痛みが続いた。

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↑検査後の右おっぱい。
傷口は3ミリぐらいで小さいのだが、止血のためガーゼが強く当てられており、そのうえから白く大きな絆創膏みたいなものが貼られている。

【今日の診療費】
¥ 11,740円

予想外の乳がん告知

2日前に受けた超音波エコーとマンモグラフィーの結果を聞き、場合によっては針を刺して細胞を採ると言われていた。

7年前の子宮頸癌のときもそうだったように、大概こういう検査の場合は、映像だけでは良性悪性の区別はつかず、細胞診断をしてようやく結果が分かるものなので、今日、診断結果を告げられることはないと思っていた。

油断していたかも。
というより、ワタシは平成17年までの5年間、この病院で子宮頸癌の術後観察・検査を受けてきたし、その後も毎年必ず健康診断もしてきたので、右胸のシコリは良性のものに違いないと自信を持っていた。

なのに、医師は、右胸のシコリは乳癌だろうと言う。
細胞診断をしなくても、超音波エコーに写ったシコリの形によって「ほぼ乳癌」と診断がつくのだとか。

さらに、
右胸シコリの周囲には石灰化もあり、
左胸の広範囲にも石灰化がある、
のだとか。

え?それは、どういうことですか?

Dr 「右胸のシコリだけならシコリだけを取り乳房温存ができるが、シコリ周囲の石灰化にも問題があれば、右胸を全部摘出しなければならない。左胸の石灰化にも問題があれば、左胸も摘出しなければならないこともある。石灰化については、取らなくても良い可能性が十分にあるので、これから詳しい検査をして一つ一つ否定していきましょう。」

私 「細胞を検査する前に、映像だけで本当に癌だと言えるのですか? ”癌が疑われる”程度ではないのですか?」

とDrに食い下がってみたのだけど、癌細胞特有の形状をしているので、100%とは言えないけど、まず間違いなく癌なんだそうだ。

医師は、超音波エコーとマンモグラフィーの映像を示しながら丁寧に説明してくださっているのだが、自分のことではないように思えた。
最善のケースになる希望が高いからこそ、医師は最悪のケースも話してくれているのだと言い聞かせた。

寄せて挟んでマンモグラフィー

今日は超音波エコーとマンモグラフィーをやってきました。

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技師は両方とも女性だった。
慶應義塾大学病院では、胸を検査するときには、検査技師も女性がするように配慮しているのかな?だとしたら、優しい配慮だと思う。今度きいてみよう。

超音波(エコー)は健康診断で何度かやったことあるけど、胸を集中的に検査されるのは初めて。

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ベッドからモニターをのぞき込んだら、右胸のシコリが写っているのが見えた。低い山のような形。
そのシコリの周囲をなぞるように、技師はクリックして線を書いていた。
右胸だけじゃなく、右のワキ、左胸、左のワキも丹念に調べてもらって安心感があったけど、少しくすぐったかった。

次にマンモグラフィー。

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びっくりするぐらい丁寧で優しい技師だった。
片方2枚ずつ角度を変えて撮影する。撮影し終わった映像がすぐにモニターに映し出され、きちんと撮れていない場合には追加で撮影する。

技師は、機械に向かう姿勢を指示しながら、わたしの貧乳を寄せて寄せて寄せまくって、板に挟む。柔らかく寄せやすいオッパイだったらやりやすそうだが、筋肉質系で小さいワタシのおっぱいは扱いにくそうだ。

頭と身体を逆方向にひねったり、微妙なポーズをとる指示にも、できるだけ痛くないようにと素直に素早く従ったのだが、そんな努力は無駄だった。
痛いね、マンモグラフィー。

「大きいおっぱいの方が痛いんでしょう?」と技師に聞いてみたところ、
「大きさはあまり関係ないです。胸の中が詰まっているかどうかで痛みの差がでます。あなたの胸は結構詰まってますから痛いでしょ。もう少しで終わりますからね、我慢してくださいね。」とのこと。

ふーん、私のおっぱいは小さいけど、中身充実ってことか。(笑)

【今日の診療費】
¥ 3,170円