血管痛の左腕リハビリは大進歩

左腕のリハビリが、ここにきて大きく進歩しました!(^^)

抗がん剤ファルモルビシンの副作用でなってしまった血管炎・血管痛の左腕。
最悪のとき(昨年12月ごろ)は、腕をまっすぐに伸ばすことができず、物を持ってもピキッと痛み使い物になりませんでした。

それから半年が経ち、3週間に一度の作業療法リハビリ通いと、入浴後の自分リハビリで、ようやくまっすぐに伸ばすことができるようになりました!嬉しい!

 
20080623_leftreha

今は、色んな角度で伸ばすようにしたり、力を入れるトレーニングをしています。

上の写真は、病院の作業療法室でのリハビリです。
身体の左横にリハビリ用の粘土を置き、腕を伸ばしてチカラを入れて粘土をコネコネします。

 
よくなるまでには、まだ相当かかるかもってドクターには言われていたので、今年中にここまでいけると期待してなかったけど、あきらめずに毎日欠かさずにリハビリしてきてよかった。

左腕血管痛のリハビリと、術側の右腕・右腋のリハビリと、リンパ浮腫予防のリンパマッサージと、ストレッチは入浴後毎日かかさずやってます。

相方も、こればかりは、「毎日よく続くねっ。」と感心してくれてます。
へへへ (^^)

 
関節痛はまだまだだけど、悪いことばかりじゃないね。

 
—–

タイ料理ばかりじゃないヨ。

20080627_iwashiume

いわしの梅煮
頭と内臓をとってキレイに洗い、煮汁に梅干いれて、圧力鍋で煮るだけ。
見た目はくずれるけど、簡単だし、青魚で身体にいいし、骨まで食べれて、さっぱり美味しいよ。

イワシといえば、お手頃価格で買える身近な魚だと思っていたけど、最近は結構なお値段するようになったし、お店に並ばない日もあるようで、庶民の魚じゃなくなってきたね。

すねの紫斑のせいで運動禁止

子宮頸癌でかかっていた婦人科と、乳癌でかかった乳腺外科の2つの科にだけお世話になっていたのに、いつの間にか、放射線科、整形外科、皮膚科と、たくさんの科にカルテができてしまいました。

 
昨日は皮膚科。
4月中旬にできてしまった両足すねの赤い点々の診察です。

 
20080603_sihan

 
テクスメテンというかなり強いステロイド剤の軟膏を塗って3週間ほど様子を見たのですが、まったく良くならず。

単純な皮膚炎ではないようで、もしかすると、毛細血管の出血かもしれないとのこと。

抗がん剤の副作用で抜けてしまった毛が生え始めると同時にできてきた赤い点々ですから、私も単純な皮膚炎ではないような気がしていましたが、出血などと言われるとビビッてしまいます。

 
指で押して赤い色が消えるところ(紅斑といい皮膚の炎症でおきる)と、指で押しても赤い色が消えないところ(紫斑といい皮膚または皮下組織の内出血)の両方があり、根本の原因を突き止めるには、皮膚と皮下組織を少し切り取って検査する必要があるのだそうです。

検査をするとなると2~3針縫うぐらい切ることになるらしいので、その前に、もう3週間だけ、今度は飲み薬(ビタミンCの顆粒と漢方薬)をトライして経過観察してみることになりました。

 
経過観察中の3週間は運動禁止で、テレビを見るときなどは足を上にあげておくようにとのこと。

 
ウォーキングをゆっくりと再開させようとしていたところだったのになあ。

 
あーあ、ゴルフ復活への道は、まだ遠いなあ。。。
くさらずにガンバリマショウ。ハイ。。。

 
 
>P先生へ
「毎日、散歩をしよう」 の宿題は、しばらくお預けになってしまいました。

 
 
—–

タイ料理のMyブームは静かに健在。

20080623_greencurry

グリーンカレー
具は、チキン、ナス、ピーマン(緑・赤)

ココナッツミルクがまろやかだけど、超辛い!
ホットだけどウマイ!

ご飯はタイ米(ジャスミンライス)
これがグリーンカレーによく合う。

脱帽子・地毛デビュー、自分で決めている自意識を開放する

抗がん剤の副作用で髪が抜けた昨年10月以来、
約8ヶ月間ずっと、バンダナか帽子をかぶってきたのですが、

おとといの夜、
とうとう・・・というか、やっと、
地毛デビュー!しちゃった。(^^)

 
表参道から自宅まで帽子ナシで帰ってきた!

 
やっと生えてきた2センチの坊主刈り風ヘアのまま、
表参道→原宿→新宿→幡ヶ谷までの人様が大勢いるなかを、
ひとりで電車に乗って歩いて帰ってきました。

 
本当はもう少し伸びてから、
せめて前髪が、指で挟んだときに指よりも長くなってからか、
美容室でちょちょっとカットしてもらってから、
地毛デビューしようと思っていたのだけど、

 
暑くなってきて汗でムレムレ不快だし、
たみちゃんが、「もう全然大丈夫!!」と強く強く言うので、

最初はかなり恥ずかしかったのですが、
思い切って、地毛のまま表参道を歩いてみたのです。

 
—–

汗をかいた頭に風が気持ちよくって、
「あー、とうとう出せた!」と解放感を感じましたが、
すぐに人の視線が気になり始めました。

 
表参道から原宿までは、ひとりじゃなかったから良かったものの、
原宿から新宿までの山手線の電車の中ではひとりで、
周りの視線を気にするだけじゃなく、
窓ガラスに写っている自分の姿にも視線が合わせられなくなり、

『こんな気持ちになるのなら、急いで帽子を取ることないや。
 気持ちに無理して頭さらしても何も意味ないしぃ。
 新宿に着いたらトイレでかぶりなおそう。』

と思ったのです。

 
だけど、新宿に着いてから、こう考え直してみる気になりました。

 
 
『この頭を見られて恥ずかしいとか、
 どう思われるだろうとか考えているけど、
 
 「あの人、抗がん剤で髪の毛が抜けちゃったのね。」とか、
 「変な髪の毛。」と知らない人に思われたとしても、
 面と向かってイジワル言われるわけじゃないし、
 
 何か困ることある?
 
 いや、私は何も困らない。
 
 
 逆の立場だったら、どう思う?
 今の自分のような坊主刈り風の女性を見かけたとき、
 私はどう思う?
 
 「わあ、超ベリーショートだなあ。」
 と思うだろうけど、それ以上のことは考えないと思う。
 
 通りすがりの他人の髪型のことなんて、
 一瞬の印象は持つだろうけど、
 だから、どう、ということはないなあ。』

 
こう考えたら、すっと気持ちが楽になり、
高校球児のような坊主刈りでも平気でいられました。

 
 
—–

他人が自分をどう見ているかを気にし過ぎる「自意識過剰」
だったと言いたいわけではなく。。。

 
「他人が自分をどう見ているか」を考えるのは自分なのであり、
自分で勝手に考えている意識で、
恥ずかしいとか、格好いいとか、格好悪いとか・・・etc

自分自身についての意識(自意識)は、
ほかでもない自分で決めているんだから、
自分で自分の首絞めるみたいなことはやめて、
自意識に縛られず、もっと開放できるといいな、と思えたのでした。

 
—–

そうは言っても、坊主刈りぐらいならいいけど、
髪が抜け始めた時の頭や、ツルッパゲの頭を、
人目にさらして堂々と外を歩くことはできないけどね。

あの何にも例えようのない喪失感は、
今でも手に取るように思い出せる。

 
—–

冷や奴バリエーション

20080621_yakko_okura

オクラをさっと茹でて刻んで、
かつお節と醤油でネバネバにしてトッピング

20080621_yakko_enoki

瓶詰めのエノキ惣菜をかけて
キュウリをトッピング