アロマターゼ阻害薬、フェマーラの副作用「関節痛」

閉経後のホルモン治療、アロマターゼ阻害薬「フェマーラ」を服用し始めて2ヶ月が経ちました。

 

服用前に聞いていた副作用は、主に、関節痛、ほてり(ホットフラッシュ)、骨粗鬆症。

(↓フェマーラのパンフレット)

20121127_femara9

 

◆関節痛

ワタシ的には、関節痛の副作用を一番恐れていたのですが、

まだそれほど、ひどい関節痛にはなっていません。

 

朝起きたときに、手の指がゴワゴワして、すぐには動かせませんが、

ニギニギしていると動くようになります。

 

長い時間座っていて、立ち上がるときに、腰と脚が少しきしむ感じがありますが、気にするほどのことではありません。

 

やはり主治医の言うとおり、5年前ほどのヒドイ関節痛にはならないですんでいます。

5年の間に女性ホルモンは確実に減っていて、

女性ホルモンが少ない状況に体が対応していたのですね。

ヨカッタ。

今ぐらいのゴワゴワなら、やり過ごすことができるので、進行しないことを願います。

 

 

—————————————————-

 

糖尿のほうは、あまりよくありません。

野菜を多く摂る食事を心がけているのですが、

血糖値もヘモグロビンA1cも、なかなか下がりません。(^^;)

 

 

20121127_sarada

山盛りのサラダと

 

20121127_sarada2

ニラ、エノキ、豆腐の中華スープといった

とってもヘルシーな食事ですが、

毎食、こういう食事ばかりしているわけじゃないからなぁ。

 

糖尿との戦いは、まだまだ続く。

 


 

ランキング参加してみました。クリック応援おねがいします!m(_ _)m

    にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ    人気ブログランキングへ

 

年末の風物詩、花園神社の酉の市5年目。福をかきこむ熊手がこんなに大きくなりました。(*^_^*)

おととい、年末の風物詩、花園神社の酉の市に行ってきました。

乳がんの手術・抗がん剤治療・放射線治療が終わった年の2008年から行きはじめたので、今年で5年目になりました。

 

華やかな提灯がテンションをあげてくれます。

20121121_torinoichi1

 

立派な熊手。

最上段に飾ってあるような熊手が買えるようになるのは、何年後かな。。。 

20121121_torinoichi2

 

福をかきこむ縁起物の熊手は、毎年少しずつ大きくしていくものらしいので、

2008年にはじめて買ったとき、こんなに小さかったんですが、↓↓↓

2008年11月、はじめて花園神社の酉の市に行ったときの日記はこちら

20121121_torinoichi_200811kumade

 

毎年少しずつ大きくしていったら、5年目はこんなに大きな熊手になりました。(*^_^*)

20121121_torinoichi3

 

 

ちなみに、昨年の熊手はこんなでした。↓↓↓

 20121121_torinoichi5

 

今回の熊手はこれ。↓↓↓

掛け時計の大きさと比べると、ひとまわり大きくなっているのが分かりますよね。

20121121_torinoichi6

熊手をいつも目に入るところに飾り、キャンライフを始めたときの初心を忘れないようにしています。

  商売繁盛(祈)

  がん患者さんのお役にたつショップになれますように。(祈)

  がん患者さんが働ける会社になれますように。(祈)

 

 

帰りには、屋台で美味しそうなものを買っちゃうんですよね。

これ、なんて名前だったかなあ?

お好み焼きの生地を薄くのばしたようなものを、割り箸でクルクルって巻いて、お好みソース・青のり・マヨネーズなどかけたもの。

関西では定番らしいですが、私は初めてで美味しそうだったので食べてみました。

お味は、まあ、いわゆる「粉もん」。おやつですね。 (^^;)

20121121_torinoichi4

 

酉の市が終わると、年末・年の瀬を感じます。

あと1ヶ月と少々。

風邪ひかないようにして、ガンバリマス!(*^_^*)

 

 


 

ランキング参加してみました。クリック応援おねがいします!m(_ _)m

    にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ    人気ブログランキングへ

 

 

 

抗エストロゲン剤5年終了後に、アロマターゼ阻害剤(フェマーラ)を服用し始めた理由

乳がん術後のホルモン治療には、何度も考えさせられます。

 

乳がんの再発や転移をされていて、

再発乳がん又は転移乳がんの治療としてホルモン治療をしておられる方は別として、

 

手術と抗がん剤治療が終わったあとの、

再発や転移の「予防」としてのホルモン治療は、

医師からすすめられる標準治療を、ハイハイと言ってスルーでやるのではなく、

やるか?、やらないか?

やるならば薬はどれにするか?

自分の生き方、ライフスタイル、副作用などを合わせて考えて

納得して決めるものだと思うのです。

(残念ながら、患者が考えて選択できるように提示してくれる医師は少ないようですが。)

 

2008年の春、はじめてホルモン治療をし始めるとき、

閉経前の乳がん患者の標準治療とされている

抗エストロゲン剤 と LH-RHアゴニスト製剤の併用をすすめられました。

 

けど、直前の抗がん剤治療で、

薬による閉経でひどい関節痛が出て悩まされたので

さんざん悩んで、治療方法も調べ尽くして

『抗エストロゲン剤のみを服用する。

月経を薬で無理矢理止めてしまうLH-RHアゴニスト製剤はやらない。』

と、自分で決めました。

 

ホルモン受容陽性の多くの乳がん患者さんが

LH-RHアゴニスト製剤(商品名:ゾラデックスまたはニュープリン)をしているのは

ブログなどで知っていたので、少数派になってしまう不安はありましたが、

 

「抗エストロゲン剤のみ服用した場合と、

抗エストロゲン剤+LH-RHアゴニスト製剤を併用した場合を比べて、

その後の生存率の差が、数パーセント以上はっきりあるのでしょうか?」

と主治医に聞いたところ、

 

「そこまで明確に数値で示せるエビデンスはない。

乳がんのステージ、乳がんの質、患者の年齢にも大きく左右される。

併用しないよりは、併用したほうがいいだろう。

40才代半ば、仕事を持つ女性としては、悩むのは当然。

私でもきっと悩む。」

と、主治医が、答えにくいことにも関わらず答えてくれたので、

(2008年当時のことです。数値は今は変わっているかもしれません)

 

数パーセントあるかどうかのリスク軽減よりも、

副作用の少ない快適な日常生活を選びました。

いま、自分の決めたことに後悔もないし、ヨカッタと思ってます。

 

2008年当時のことを思い出し書いていたら

前置きが長くなってしまった。(^^;)

 

 

さてと、

2007年の乳がん手術から5年が経ち、ホルモン治療を今後どうするか?

を考える時がまた来ました。

ちょうど卵巣内膜症性嚢胞の手術で、卵巣+子宮を全摘したタイミングと一致。

卵巣がなくなったので、閉経ということになります。

 

閉経しても女性ホルモンは別のところから作られる、

というのは、前回の日記に書いたとおり。

なので、ホルモン治療は継続です。

 

主治医からのおすすめ治療は、アロマターゼ阻害剤(フェマーラ)。

私の疑問は、

『抗エストロゲン剤の服用で、問題なく過ごせてきたし、

フェアストンは副作用も少ないので快適な日常生活ができている。

これからの5年も抗エストロゲン剤を続けるというのはダメなのか?』

 

そう質問したら、主治医は、

『抗エストロゲン剤を続けるよりも、アロマターゼ阻害剤に変えた方が

再発予防の効果が高いことが明確になったのよ。』

とのこと。

 

副作用の心配について、特に関節痛について聞いたら、

『副作用はきっと出る。

関節痛もおきると思っていたほうがいい。

でも5年前とは、長坂さんの体も変わってきているので、

5年前のようなひどい関節痛になるとは限らない。』

と、スッパリと答えてくれたので、

じゃあ、やってみようと踏ん切りがついてわけです。

 

 

20121107_femara7

↑↓アロマターゼ阻害薬フェマーラのパンフレットより

 

20121107_femara8

 

ってなわけで、これから5年間、フェマーラ飲んでみようと決めたわけです。

 

副作用の出方によっては、変わることもあるけどね。

 

では、今日はこれから乳腺診察です。

骨密度検査もしてきます。

行ってきます!(*^_^*)

 

 


 

ランキング参加してみました。クリック応援おねがいします!m(_ _)m

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ    人気ブログランキングへ