がん患者のための治療生活用品 ネット通販ショップ「CanLifeキャンライフ」の準備ができました

アタフタしていたら、あっという間に2ヵ月も更新しないでいたようです。

4月と5月は、もう猛烈に忙しい毎日でした。

 

ネットショップも早く稼働させたいし、
10年来のライフワーク「ささはたドッとこむ」のリニューアルメンテナンスもあるし、
食べるための急ぎの仕事もあるし、
という感じで、4つの仕事が同時進行していました。

 

ようやく一息つきました。

 

前々から何度も書いている
がん患者さんが治療生活中に必要とする生活用品を
ワンストップで通販数するネットショップ「CanLife キャンライフ」
の第一歩の準備ができました!

 

まだ取扱商品が少ないですし、満足にできていないページがたくさんあるのですが、
見ていただいてご購入いただけるような準備が整いました。

 

いや~、ネットショップって、、、たーいへーん。(^^;)(^^;)

やると見るでは大違い。

インターネットに関するサービスや企画・制作・運営を10年以上してきましたが、ネットショップの制作と運営というのは、また全く違う種類のスキルが必要ですね。

リアル店舗とは違う大変さ、難しさを、強烈に体験している今日この頃です。(^^;)

 

たとえば・・・・商品の見せ方。

 

リアル店舗だったら、お店に来ていただければ、手にとって見てもらえるし、
触ってもらえるし、その場で、その方に合わせて説明することができますが、

ネットショップの場合には、当然ですが、サイトのページで書いた文章がすべてで、
ページに載せた写真が見ていただける全てなんですよね。

そんなことは、頭では分かってましたし、
それなりに経験あるので、そこそこは出来るんじゃないかと思っていたんですが、
甘かったぁ!大甘ちゃんでした!ばかばか。

  

感覚では分かっていましたが、じゃあ、それを実際にページに落とし込むにはどうするか?

どういう文章を、どういう順番で、どれぐらいの量を書けばお客様に通じるか?

どういう角度の写真を、何枚載せれば、商品の質感がお伝えできるか?

 

写真を撮るのは、もー大変。泣きが入りました。

 

私が自分自身のためにも、こだわって選びに選んでいる商品ばかりなので
余計に熱が入ってしまって大変なんですが、

たとえば、免疫力アップのために私自身が飲んでいる「にんじんジュース」
https://www.canlife.jp/fs/cancer/scene-foods/carrot

 

この商品ページには、8枚の写真を使っていますが、
8枚の写真のために、何時間かけて、何枚の写真を撮影したか・・・・(^^;)(^^;)

ほんの一部ですが、商品ページにはボツになった写真をお見せしましょう。

 

20100531_ninjin1 

 

20100531_ninjin2 

 

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20100531_ninjin5 

 
20100531_ninjin6

 

 

13年間のネットビジネスの経験は一度まっさらにして、
イチからの出発と思って日々精進です。

 

またネットショップの裏話、書こうと思いますが、読みたい?

免疫力を高めるレシピ にんじんを毎食「紅白なます」

先週も元気に仕事ができたので、
週末はひさしぶりにたっぷりと休養して気分転換。エネルギーをチャージしました。

ウォーキングしたり、ジャムを作ったり。
ゆっくりした時間がないとできないことができました。

 

久しぶりにお料理日記。

免疫力を高める簡単レシピをご紹介します。

免疫力を高めるために、毎朝1杯のにんじんジュースは欠かさないのですが、
わたしはコレで、にんじんを毎日毎食でも摂れるようにしています。

 

そのメニューは、「紅白なます」

 
そう、お正月のおせち料理の定番メニューですが、

食材が2つ(人参と大根)でできるし、
作り方がとても簡単だし、
冷蔵庫に入れておけば3~4日は持つし、
にんじんの栄養価を損ねないし、
お酢も身体にいいし、
クチの中がすっきりするし、
いろどりがキレイなので食卓が明るくなるし、
・・・といいことばっかりなので、

わたしは、これを作り置きして、毎食のお惣菜にしています。
漬物みたいな感覚です。

 

20100402_namasu8

 

 

作り方は本当に簡単です。
ささっとやれば10分でできます。(^^)

 

20100402_namasu1

にんじん1本に対して
大根は4分の1本ぐらいでほぼ同量になります。

 

20100402_namasu2

にんじんを千切りにします。

売ってるナマスは細い千切りですが、あんなに細く切らなくても大丈夫です。
千切りを細く丁寧に切ろうとすると難しいし面倒なので、ザックリ千切りでいいです。

少し太めのザックリ千切りのほうが食感が感じられて、ワタシは好きです。

にんじんの皮は、よーく洗えたら、皮は剥かないでそのまま使います。

 

20100402_namasu3

ザックリ千切りしたにんじんを、レンジで2分ほどチンします。

(にんじんの量や硬さで時間は微調整しますが、2分ぐらいで大丈夫です。
少しぐらい硬くても、にんじんは生でも食べられますから。)

 

20100402_namasu4

大根も同様に、ザックリ千切りして、レンジで2分ほどチンします。

 

20100402_namasu5

チンしている間に、合わせ酢を用意しておきます。

お酢10に対して、砂糖4、ハチミツ1 ぐらいの割合がワタシの好みです。

合わせ酢の量や割合は、にんじん・大根の量によっても変わるので
最初は少なめにして、味見しながら追加していくといいと思います。

 

人参やや大きめ1本、大根4分の1の場合には、
わたしは、お酢を大さじ10、三温糖を大さじ4、ハチミツを大さじ1です。

タッパー容器に入れた人参・大根の半分ぐらいが浸かるぐらいで充分です。

  

20100402_namasu6 

よく混ぜてあわせ酢を作っておき

 

20100402_namasu7

チンした人参と大根と混ぜて、1時間ぐらい置いたら食べられます。

 
20100402_namasu8

はい、できあがり。

 

 


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科の病気

放射線治療後(1年9ヶ月経過)の経過観察・診察

先週は、半年ぶりの放射線科の経過観察・診察がありました。

半年前、去年の秋にも1年3ヶ月目のこととして日記に書きましたが、
慶應義塾大学病院では、がんの放射線治療後1年以上経過していてもかなり丁寧に経過観察・診察をしてくれています。
(放射線治療後の経過観察・診察が、病院によってかなり大きな差があることが、このときの日記の同病の患者さんたちのコメントで分かりました。)

放射線治療後の経過観察・診察は、次のようなサイクルで続いています。

放射線治療(5グレイ×25回)終了 (2008年6月)

1ヵ月後 経過観察・診察 (2008年7月)

2ヵ月後 経過観察・診察 (2008年9月)

3ヵ月後 経過観察・診察 (2008年12月)

3ヵ月後 経過観察・診察 (2009年3月)

半年後 経過観察・診察 (2009年9月)

半年後 経過観察・診察 (2010年3月)

乳房の皮膚の様子を観察したり、
特に困ったことがないかどうかを問診してくださり、
乳房、ワキ、鎖骨あたりに異常かないかを丁寧に触診します。

経過はいたって順調で、日焼け跡のような焼け跡もだいぶ薄くなってきました。
でもまだ、この半年ごとの経過観察・診察は、もうしばらく続くそうです。
どこまで続くのでしょうね?(^^)

20100321_keio

診察自体はほんの数分で終わるので、これだけのためにわざわざ通院するのは面倒といえば面倒です。

それに、放射線治療をする建物は、他の建物とは別建物になっていて一番遠くにあり、そこまで行くのに長くて暗い廊下を歩いていかなければいけないので、少し気持ちが暗くなります。

同じ建物の上階が抗がん剤治療をする外来センターでもあるので、その廊下を歩いていると、抗がん剤治療をしていたときのブルーな気持ちを思い出してしまい、ハッキリ言って、行きたくない建物なんです。

 

だけど、ここに来ると、なんか気持ちがシャンとします。

不思議です。

あのときのブルーな気持ちを思い出して、足元がゾワーッとヒヤッとする感覚がよみがえるのですが、それで落ち込むんじゃなくて、

病院を出る頃には、いま元気にしていられる有り難さを思い出したり、お世話になった人たちへの感謝の気持ちのほうが強くよみがえってきます。

いま元気にご飯が食べられて、仕事もできて、家族も元気にしていて、
いたって平和な毎日がおくれているのは、奇跡のようなものです。

それを思えば、お金がないとか、仕事がうまくいかないとか、アレコレ嫌な事があるとか、

そんなことは、どーってことないことだと、思えます。

あの建物に行くと、こういう気持ちになって帰宅できます。

ありがとうございます。