子宮内膜症、卵巣内膜症性嚢胞の治療方法を勉強しました。良性だからこそリスクを取らないように。

子宮内膜症、卵巣内膜症性嚢胞について、

どういう病気なのか?どういう治療方法があるか?を知らないと、

自分に最適な治療方法を検討・決定できないと思ったので勉強しました。

 

治療方法は、大きくわけてまず2つ。

薬物治療か手術治療か。

 

薬物治療は、大きく分類して3つ。

・強い薬剤(GnRHアゴニストなど)で短期治療(6ヶ月など)

・強い薬剤で量を少なく

・弱い薬剤(ピルなど)の長期治療

 

手術方法は2つ。

開腹手術か腹腔鏡手術か。

 

手術内容は、大きく分類して2つ。

卵巣を全摘するか、嚢胞だけを処置するか。

 

20111222_chiryohou

 

婦人科主治医からは、前回診察時に、

●手術で卵巣を摘出する方法ではなくて、薬(GnRHアゴニスト)で治療する方法をまずしてみてはどうか

●痛みは、時間経過とともに軽減されるはず

と提案されたのですが、

 

次のことを聞いてみようと思っています。

★手術より薬物治療をすすめるのはなぜか?

★1年前に子宮筋腫核出で腹腔鏡手術をしているが、もう一度、腹腔鏡手術をすることはできるか?

★慶應大学病院婦人科で、良性腫瘍は薬物治療を優先するという方針などあるのか?

 

専門書籍を2冊読んだおかげで、やっと、聞きたいことが分かるようになりましたが、

本来は、治療方法を提案されるときに、医師のほうから「こういう選択肢があるけれど、これこれこういう理由で、あなたにはこの治療方法がいいと思いますよ。」と説明を受けるのがインフォームド・コンセントってことなわけで、

患者が専門書籍を読まないと、聞きたいことが聞けないなんて、ちょっとオカシイな。

 

 


 

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「子宮内膜症、卵巣内膜症性嚢胞の治療方法を勉強しました。良性だからこそリスクを取らないように。」への8件のフィードバック

  1. こんばんは
    ご自分で書籍読んで、勉強されたんですね。
    すごいです。
    でも本来なら、医師から治療方法についての選択股が提示されなくちゃいけないと思いますが…
    いい治療方法が見つかりますように。。。

  2. わぁーー、すごいです!!ばっちり勉強していらっしゃる!私も見習わねば…。ただ、確かに当事者である患者が一番情報量が少ない状況って何かおかしいですよね。そして治療方法についても、医師はどうしてそれを薦めるのか、説明してくれないと納得できないですよね。どうか長坂さんにとって、満足のいく治療が受けられますように、お祈りしております。

  3. 初めまして。
    まさに私もこの間、慶応大学病院に子宮内膜症性卵巣嚢腫の疑いで受診しました。
    私も勉強します。
    過去記事もとても勉強になりました。ありがとうございます。
    応援しています。

  4. 長坂さん こんにちは。
    すご〜くご無沙汰しています。
    久しぶりにサイトにおじゃましたら、いろいろ大変だったんですね。
    どんなことも平常心で乗り越えれば、いずれ戻ると私は信じて毎日を過ごしています
    あれから私は震災の影響もあり、我が家は今だに完全に元通りになっていません。これも自然の力で勝てません……。
    そこにきて、最近の検査で卵巣がひっかかり、ちょっと憂鬱な気持ちでいました。しかもヘモグロビンも〜 ネットサーフィンしてたら、長坂さんのサイトに!
    すごくびっくりしました。女の人の身体ってほんと大変です。長坂さんのいろいろな記録から力をいただいて1月からの検査を乗り切ります。長坂さんもいろいろ大変でしょうけど、ゆっくりお正月迎えてくださいね(*^_^*)

  5. ●ごめちゃん
    こんにちは、長坂です。
    お返事おそくなってごめんなさい。
    >でも本来なら、医師から治療方法についての選択股が提示されなくちゃいけないと思いますが…
    そうです。そーなんです。
    「薬で治療しましょう」じゃなくて、
    「薬で治療する方法と、手術する方法があるけれど・・・」と説明されなければ、不足ですよね。
     
    >いい治療方法が見つかりますように。。。
    はい、ありがとうございます!
     
    そういえば、ごめちゃん、手術して丸2年が経ちましたね。
    おめでとう!!

  6. ★YHKONAKAさん
    こんにちは、長坂です。
    お返事、遅くなりました。m(_ _)m
    3連休は、遊びと片付けで忙しくて、(^^;)
    パソコンに触れませんでした。
    >わぁーー、すごいです!!ばっちり勉強していらっしゃる!
    いえいえ、本を2冊、ざーーーーっと読み終えたばかりで、
    とおりいっぺんのことしか分かりませんけど。(^^;)
    でも、読んでなければ、何を質問するといいのかさえ分からなかったので、読んで良かったです。
     
    >どうか長坂さんにとって、満足のいく治療が受けられますように、お祈りしております。
    いつも、ありがとうございます!!

  7. ◆なおなおさん
    はじめまして!こんにちは。長坂です。
    お返事おそくなりまして、すいません。
    >まさに私もこの間、慶応大学病院に子宮内膜症性卵巣嚢腫の疑いで受診しました。
    えーーーー!!そーーなんですかーーー!!
    心強い味方ができた気分ですぅ。。。。
     
    >私も勉強します。
    >過去記事もとても勉強になりました。ありがとうございます。
    婦人科主治医の見立てや、今後の治療方法など、
    できるだけブログに書いていきますので、
    できれば、なおなおさんは、どんな治療方針でいくのか、
    教えていただけると助かります。
    よろしくお願いいたします。m(_ _)m

  8. ▼totoさん
    こんにちは!!お久しぶりです。長坂です。
    ありがとうございます。
     
    >久しぶりにサイトにおじゃましたら、いろいろ大変だったんですね。
    術後4年を無事にクリアして、このブログにも、病気に関することはもうネタ切れだと思って安心していたのですが、皮膚病、子宮筋腫の手術、糖尿病、今度は卵巣と、なんやかやと病気と縁が切れないでいます。
    なんてこったい、って気持ちです。(^^;)
     
     
    >あれから私は震災の影響もあり、我が家は今だに完全に元通りになっていません。これも自然の力で勝てません……。
    お久しぶりだったのは、そういう理由もあったのですね。
    そうですか、震災の被害にあわれたのですね。
    軽々しい言葉はかけられませんが、復旧・復興を心より祈っています。
    >そこにきて、最近の検査で卵巣がひっかかり、ちょっと憂鬱な気持ちでいました。
    >しかもヘモグロビンも〜 ネットサーフィンしてたら、長坂さんのサイトに!
    あらあら、こちらのほうも同病ですかぁ???(^^;)
    乳がんでホルモン感受性が陽性のひとは、
    女性ホルモンに大きな影響を受ける子宮系や卵巣系の病気になりやすい傾向があるようです。
    またご一緒に乗り越えていきましょう!

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