ハーセプチン+ドセタキセルの副作用:吐き気。点滴当日夜は吐き気がでる

早いもので、1月に始まった化学治療が、先週4回目でした。

気持ちが落ち込んだり、体調不良の波があってパソコンに向かえる時間が少なかったりで、ブログの更新がままなりませんでしたが、化学治療4回目を終えて、自分の毎日の体調の変化にやっと慣れてきました。

2007年10月に生まれて初めて抗がん剤治療をしたときの薬は「FEC療法」といって、 次の3つの薬を点滴するものでした。
・フルオロウラシル(5-FU)
・エビルビシン(ファルモルビシン)
・シクロフォスファミド( エンドキサン)


今回は、分子標的治療(ハーセプチン)と抗がん剤治療(ドセタキセル)を同時にするので、どのような副作用が出るのか?前回の副作用とは違うのか?を気にして体調を観察しました。

事前に説明で聞いていたとおり、いろんな副作用が出ています。
吐き気、便秘、下痢、倦怠感、口内炎、脱毛

今日は、13年前のFEC療法のときには全くなかったのに、今回初めて経験している副作用【吐き気】について書いておきたいです。
 

吐き気止めの薬デガドロンは、点滴もして錠剤服用もある

点滴をしている最中は吐き気は起きません。
抗がん剤ドセタキセルを点滴する前に、吐き気止めの薬デガドロンを先に点滴するから、吐き気が抑えられているのだと思います。

家に帰る途中で吐き気が起きたらどうしよう?と心配していましたが、大丈夫でした。夕飯を食べているときもまだ大丈夫です。
夕食後には、いっぱい薬を飲みます。このなかに吐き気止めの薬デガドロンもあります。
デガドロンは、点滴でも入れて、食後に錠剤でも飲みます。

真ん中あたりに見えるのがデガドロン。一般的には1回4錠服用するのですが、私は糖尿病があるので半分の2錠。

吐き気止めの薬デガドロンは点滴でも入れたのに、食後の錠剤でも飲むなんて、吐き気はよっぽど高い確率で起きるということなのでしょうね。

お風呂に入っているときも全然大丈夫で、本当に抗がん剤を点滴したのかな?と思うぐらいいつもと変わらない感じです。

入浴後のストレッチもいつもどおりして、テレビ少し見て、あとは寝るだけ。
 

抗がん剤当日の夜、吐き気で眠れなかった

13年前の抗がん剤治療のときは吐き気はほとんど起きなかったので、今回も自分は吐き気には強いと思っていたのですが、残念ながら、今回は吐き気の副作用を経験してしまいました。_| ̄|○

布団に入ってウトウトしはじめた頃、なんか胸がザワザワしてきました。
すぐにおさまるどころか、ザワザワがムカムカに変わってきました。

どんなに寝返りをうっても変わらず、だんだん吐き気が強くなってきて、ムカムカがオエッオエッって感じになってしまいました。
結局3時間ぐらいはオエッと闘かったかなあ。

これが抗がん剤治療、点滴1回目の当日夜の出来事です。
  

点滴後3日間は、夜寝るときに吐き気が出る


3週間後の抗がん剤治療2回目のときには、点滴前の診察で、主治医に副作用の様子を伝え、強い吐き気が起きたときだけに服用する薬「ノバミン」を出してもらうようになりました。

点滴後3日間だけは、夜寝るときに吐き気が起きてしまうので、その時だけは「ノバミン」を飲みました。これを飲むと30分ぐらいで吐き気がおさまるので助かりました。


吐き気の準備は、凝固剤入り嘔吐物処理袋

夜の吐き気のとき、実際に嘔吐する量はほとんどありませんでした。実際に吐いたのは1回だけ。
吐いたあとの始末に困らないように、枕元には凝固剤入りの嘔吐物処理袋を置いておき心配がないようにしていました。

昼間は、ほとんど吐き気は起きませんが、食後には時々、胃がムカムカするときがあり、外出の用事があるときには出先で気持ち悪くなるとイヤなので、嘔吐物処理袋をカバンに入れて携帯するようにしています。

凝固剤入りの嘔吐物処理袋は、今の私には、安心して出かけるための保険みたいな存在。欠かせません。(^_^)

袋の中に凝固剤が入っているので、嘔吐したいときには袋の中に吐くだけ。
A5サイズのクリアファイルに携帯したいものを入れてカバンに入れてます。凝固剤入りの嘔吐物処理袋、マスク、光学療養費・限度額療養費認定証が入っています。

凝固剤入りの嘔吐物処理袋はキャンライフで販売しています。
13年前の抗がん剤治療のときに、「あるといいなあ」と思ったので、キャンライフで取り扱っています。
キャンライフの凝固剤入りの嘔吐物処理袋 おうとケア 10枚入り 2,000円

点滴4日目以降は、吐き気はおさまります。ふぅ~。

今日は点滴後1週間経っているので、吐き気はありません。
いまツライのは、胃腸の調子が悪いこと。食欲はあるのにいつもの半分ぐらいしか食べられないこと。食べると胃がズン!と重くなって動けなくなることかな~。

毎朝の習慣、人参ジュースは問題なく飲めるのが救いです。

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「ハーセプチン+ドセタキセルの副作用:吐き気。点滴当日夜は吐き気がでる」への1件のフィードバック

  1. 長坂様

    はじめまして。突然のコメント失礼致します。
    私は「法輪大法」の学習者です。

    病気と向き合っていらっしゃる長坂様をお見かけし、失礼とは存じながら書き込みさせて頂きました。

    もしよろしかったら、法輪大法の教えの中心である『転法輪』という書物をお読みになってみませんか? インターネットから無料で閲覧できます。

    法輪大法(法輪功)は心身の健康に抜群の効果があり、心と身体を完全に健康な状態にすることができます。

    法輪大法は仏教・道教・キリスト教と同じ「正法」と呼ばれるもので、今この時代の人類のために伝えられた非常に次元の高い宇宙の法で、中国の李洪志先生によって1992年に伝えられました。

    法輪大法は人間の一切の愚見・誤謬を除去し、一切の人心を正し、一切の正しくない状態を正します。「煉功」と呼ばれる気功に似た動作で身体を浄化し、体内のエネルギーを高めるとともに、トラブルがあれば常に「内面を探す」ことにより、どんな状況の中でもより良く行動することのできる「良い人・気高い人」になるよう促します。

    学びたい人であればどんな人にも門が大きく開かれており、その上非常に速く向上させることができる修煉の道が備わっています。

    変な宗教なのでは?と思われるかも知れませんが、法輪大法は宗教ではなく宇宙の大法であり、いかなる有形の組織・形式も持たず、世界中の誰もが無料で学ぶことができます。現在、全世界で1億人を超える人々がこれを学んでおり、中国伝統の気功のような動作を修煉するのと併せ、法輪大法という宇宙の高い次元の法を学び、心性を高めることを目指して修煉しています。

    宗教のようないかなる形式や管理もなく、名簿すらもありませんので、学びたければ学べばよく、学びたくなければ学ばなければよいのです。誰にも管理されませんが、しかしあなたが本当に学びたいと思うなら、李洪志先生の「法身」が一人一人を見守り、それぞれの状態に合わせて修煉の最後まで責任を持って導いてくれます。

    法輪大法をまだ知らない方が上記の内容を読んだら、随分と不思議で大げさなことを言っていると思うかもしれません。しかし、このことは本を読めばわかってくることですので、先ずは本をお読みになってみてください。

    上述したように法輪大法の中核は『転法輪』という書物で、最初にこの本から読み始めますが、用語の意味がよく分からないと思うなら、その前に『法輪功』という書物をまず読んでみるのもお勧めです。

    初めて『転法輪』を読むときは、今までの人間の観念でその内容を量らないことが大切です。例えば「あの部分は良かった、でもこの部分には疑問がある」などというように細かな部分を詮索しないことです。

    何故なら、このように読んでしまうと読んだ一冊の本が全て無駄になり、何も得ることができないからです。今までの人間の考えをもってこの法を量ると何も読み取ることができません。

    なので、用語の意味が良く分からなかったり次元が高くてついて行けないと思っても気にせず、その部分はそのうち分かってくると思いながら、とりあえず一冊全部を読み通してみてください。良く理解できない部分でも飛ばさず、全部読むようにします。

    人間的な考えや観念を先立てることなく、まずは全体を一通り読み、読み終えてから判断するようにしてください。読んでいる途中で本の良し悪しを判断しないことが大切かと思います。

    ■法輪大法ホームページ :https://ja.falundafa.org/index.html
    ■紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=oH9lmS2OZdo&feature=emb_logo
    ■学習者体験談(病気治療):https://jp.minghui.org/i/health.pdf
    ■学習者体験談(精神向上):https://jp.minghui.org/i/moral.pdf
    ■明慧ネット(法輪大法修煉者による情報発信サイト):https://jp.minghui.org/

    法輪大法ホームページ の「書籍と新経文」をクリックすると、『転法輪』を閲覧することができます。もしこの内容が長坂様に合うようなら、きっと今の困難を乗り越えることができると思います。

    私自身も悪性リンパ腫を患った経験があります。病気も病気ですがメンタル的にも本当に辛く、いつも生きた心地がしなかったものです。法輪大法との出会いは今年1月だったのですが、今は心身ともに本当に嘘のように救われ、今こうしてこれを書いている自分が不思議に思えるほどです。

    もちろん今の治療を止めるということではなく、並行して取り組んでいかれたら良いのではないかと思います。長坂様と法輪大法との良きご縁が結ばれますよう心より願っております。ここまで長文をお読みくださり有難うございました。

    ※内容的にコメント欄にふさわしくないようでしたらどうぞ削除してしまってください。

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