自分の病気体験が、ほかの患者さんや治療に少しでも役立つなら嬉しい。
そう思って、自分の症状や治療内容や痛みの変化程度などを書き続けています。
そして、NPO法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」の運営に協力させてもらったりもしています。
NPO法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、
『患者さんの病気体験を医療現場にもっと活かすことができれば、
患者さんにとってのよりよい治療や、医療教育ができるのではないか?』
と考え、病気の体験を患者さんやご家族にも語ってもらって映像に残し、データベース化して、Webサイトで見られるような活動を進めています。
が、治療現場の病院や、医療従事者(ドクターやナース等)を育てる教育機関で実際に活かされるには、もっとちゃんとした学問分野としての確立が必要なのかもしれません。
既に、患者の語り映像を活用した授業が行われている教育機関(大学の看護学の授業など)もありますが、ごく一部であり、まだ数えるぐらいしかありません。
そもそも、患者の病気体験が医療教育現場に本当に必要なのか?とか、
患者さんの病気体験を医療現場に活かすと、何がどう変わるのか?とか
医療現場に活かす方法とか、
そういうことを、ちゃんと文字・文章にして体系的に説明できるようにならなければ、継続して取り組むことはできません。
医療素人である私が考えても、まだまだ時間のかかることがたくさんありそうです。
ってなことで、
NPO法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」は、
『患者主体の医療』を実現するための新たな学問領域として、
『患者体験学』の創生を提案し、取り組もうとしています。
その第一歩として、7月20日(日)京都大学にて国際シンポジウムを開催します。
病気の体験・語り映像データベース、DIPExを生んだ研究者をイギリスからお招きし講演していただきます。
また世界各国の同様の取り組みの実践報告もあります。
講演は逐次通訳もあります。
どなたでも参加可能です。
医師、看護師、医療教育現場の方、医療関係の研究者、大歓迎です。
まだお席に余裕ありますので、ぜひご参加ください。
7/20当日まで、もうあまり日がないのですが、
ご関心ありそうな方へのご案内なども大歓迎です。
案内パンフレットのPDFもご自由に転送等いただければ大歓迎ですので、ご利用ください。
20140720_DIPEx2014international.pdf
わたし長坂は、残念ながら京都へは行けないのですが、
このブログ読者でいつもコメント書いてくれている「あきるーさん」は裏方お手伝いに行かれます。
どうぞ、よろしくです!!
————————-
がん患者さんの治療生活ケア用品専門店
「キャンライフ」 店長・長坂からのお知らせです。(*^_^*)
免疫力を上げたくて私はずっと飲んでます。「にんじんジュース」
毎朝の習慣に最適な「にんじんジュース定期便」が好評です。ありがとうございます。
初めての方用のにんじんジュースお試しセットもあります。
飲みきりサイズ350ml×3本セット、全国どこでも送料無料 ¥1,480
お試しセットは↓こちらをクリックどうぞ。
にんじんジュースお試しセット
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日の日記もNPO法人・ディペックス・ジャパンのことになりましたが、(^^;)
ポチッと↓↓↓クリックしていただけると更新の励みになります!