抗がん剤副作用:粘膜の対策 人参

抗がん剤のことや副作用のことばかりで、少々つまらない日記になってませんか?

でも、仕方ないっす。

今のワタシは、抗がん剤の副作用に耐えたり、自分ででき得る工夫や努力をしたりすることが、一日の大半を占めるのだから仕方ありません。
特に抗がん剤投与後の1週間はそんなんばっかり。

さて今日は粘膜。
感染症の副作用とも関連するのですが、身体の中の色々な粘膜が弱くなる副作用もあります。

たとえば、鼻をかんで、軽く鼻をグリグリすると少量の鼻血が出ます。
以前はそんなことは決してなかったので、鼻の粘膜が弱くなっているのだなって感じます。

体毛も、髪の毛だけじゃなく、鼻毛も脇毛もアソコも脱毛してしまったので、身体を保護するものがなくなっています。
というように、身体中の粘膜が全体的に弱くなっているのでしょう。
血管もその一部でしょうね。

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粘膜の強化や抗酸化作用に効果がある成分を多く含んだ人参。
その人参を、飲みやすく冷凍パックにしたものをいただきました。

 

前日の夜、冷凍庫から冷蔵庫に移し替えて、毎朝1杯グイッといただいています。
1杯90mlだから飲みやすいです。
ありがとうございます!

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赤汁が、血管も強くしてくれるように祈りながら飲んでます。

人参の成分や効果を調べてみました。
人参って、とても栄養価が高い食材なのですね。見直しました。

副作用が辛くない時間は、こうやってパソコンに向かってブログ書いたり、治療が全部終わったときにしたいことや、その準備など楽しいことを考えたりしたりもしています。(^^)

抗がん剤副作用:感染症の対策 シャワートイレ

抗がん剤・第4クール目の1週間目は、前回よりは少し楽なようです。

自分で推測している理由は、前回は抗がん剤投与日に傷の処置をして、そのための抗生物質を1週間ほど服用していたのですが、それが今回はなくて済んでいるので、倦怠感が軽くて済んでいるからだじゃないかなーと思います。

今回、特に自分で気をつけているのは、感染症。
抗がん剤投与前に比べると、白血球の数が半分以下に減ってしまいました。(7,500⇒3,600)

抗がん剤投与を続けると、薬の影響で骨髄機能が障害を受け、白血球の数が少なくなります。
すると、病原菌(細菌)に対する体の抵抗力が弱くなり、いろいろな部位(口、肺、皮膚、尿路、腸、肛門、性器など)で感染症を起こす可能性が出てくるわけです。

感染症が疑われる症状は、 38℃以上の発熱や、口内炎、肛門痛、皮膚の発疹(ほっしん)、発赤(ほっせき)などだそうです。

(参考)がん情報サービス 「化学療法の副作用について」
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/dia_tre/attention/chemotherapy/about_chemi.html#prg4_1

 
わたしの場合は、まだ障害は少ないほうですが、それでも、第一クール目には顔や胸に一夜でふきでものが大量にできたりしました。

その後、顔の吹き出物(ニキビ)と同じようなものが肛門にもできて、「こんなときに痔?」と疑いましたが、トイレにシャワートイレをつけて清潔に清潔に努めたら1週間で治ったので痔ではなかったようです。良かった!

皮膚の弱いところに障害が出るのですね。

 
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歯磨きは、もともと電動歯ブラシを使っていたので、これで、身体中、清潔に保てるだけの設備と努力はしているっちゅうわけです。

風邪を引かないように、うがい・うがい・うがいしています。

抗がん剤治療4クール目はじめ。抗がん剤治療が延長に

昨日から4クール目。
白血球数は3,600個/mm3で、慶應病院のガイドライン3,000個はクリアしていたのでGoodでGo!でした。

1クール目(10月4日)からの白血球数の推移は、
7,500⇒5,000⇒4,300⇒3,600と予定どおり減っています。
免疫力が低下しているのに自覚症状がないので、外出のときのマスクやうがいをして気をつけないとな。

(参考)「化学療法中の感染症対策」 がんサポート情報センター

 

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これ↑が、血管痛・血管炎をおこしている抗がん剤、赤い色したファルモルビシン。

私に投与されている3週類の薬の中で一番少量(158mg)なのに、通った血管に炎症を起こさせ、場合によっては私のように日常生活に支障がでるくらいダメージを残すのだから恐いものです。

抗がん剤は、やはり毒なのだなー。
イチゴシロップのような顔をしておきながら、こ憎たらしいやつです。

私の左腕の血管痛は日常生活にかなり支障が出るようになり、ひどくすると回復に相当期間(1年~2年以上)かかる場合もあるとのことで、今の薬を続けるかどうか、乳腺外科のDrと話し合いました。

選択肢は3つ、乳腺外科のA医師は冷静に説明してくれました。

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【選択肢1】
抗がん剤治療を、今のプロトコル4クールで終える。
血管痛をこれ以上ひどくすることはないが、抗がん剤治療の本来の目的から考えると不安が残る。
リンパ節への転移があったのだから、転移防止・再発防止のためには、FEC療法6クール以上の治療はした方が良いと考える。

【選択肢2】
血管痛・血管炎を我慢して、今の療法を予定通り続ける。

【選択肢3】
今の療法は今日の4クール目で終えて、療法を変える。
ただし、全6クールで終わる予定だったのが、2クール分長くなる。

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抗がん剤治療の目的をちゃんと果たせないと、何のためにもう2ヶ月以上も抗がん剤を続けてきたのか、脱毛や他の副作用に耐えてきたのか無駄になるのはイヤなので、選択肢1はなし。

血管痛・血管炎をこれ以上ひどくして、通常の日常生活に戻るのに2年もかかるようになるのも避けたい。来年秋のゴルフ復活(百歩譲って再来年春)を、相当に強い目標(健康に戻ったときの楽しみ)にしているので、選択肢2もダメ。

ということで、残ったのが選択肢3でした。

ってことで、血管痛の原因・赤色のファルモルビシンを使う今のプロトコール「FEC」を4クールで終え、「タキソール」を使うプロトコールを追加で4クールすることになりました。

全部で6クール(1クール3週間 × 6クール =計18週間=4.5ヶ月)で終わる予定だったのが、全部で8クールになり、計24週間・6ヶ月に伸びてしまった。(>_<)

最善を選択したのだから仕方ない・・・仕方ない。

なので、昨日がファルモルビシン最後の投与。
血管痛をひどくしないように最善の方法でお願いしました。

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できるでけ細い静脈に刺さないように、上腕部の心臓に近く太い静脈を捜してもらいます。
が、私の腕の静脈を探り当てるのは超困難なようで、上腕の裏の柔らかい部分にもトライしてもらったり、計5回も針刺して、1時間ほどトライしてもらったのですが、

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結局、前回とほぼ同じ肘に刺すことになってしまった。
私の腕は、肘より上の静脈に点滴は無理と覚えておこう。

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慶應病院の包括先進医療センターのナースYさんは、とても誠実に親身に手当てしてくださり、ファルモルビシン投与後すぐに血管を洗い流すためジャストのタイミングを逃さないように、私の前でしばらく待機してくださいます。

そうそう、抗がん剤治療をするナースの制服を見てください。
普通の制服のうえに、黄色い紙製の作業服をスッポリ着ています。1日で使い捨てのようです。
薬や針に触るときには、必ずビニール手袋をします。これも1回で使い捨てのようです。

患者のための衛生面も当然あるでしょうが、ナースの衣服や身体に抗がん剤が触れないように注意をしているのだと思います。
抗がん剤って毒なのだなーと思い知らされます。

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左腕の血管を冷やしています。

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血管痛を少しでも抑える薬。
前回処方してもらったクリームは効かなかったので、新しいものに替えてもらいました。

経皮鎮痛消炎剤
「ボルタレン ゲル 25g」
少しでも良くなりますように(祈)

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昨日もまた最後の患者になっちゃった。
会計窓口も閉まったロビーはガラン。

【今日の診療費】
12月 6日 ¥1,080 (リハビリ作業療法)
12月 6日 ¥40,670 (採血、診察、抗がん剤投与治療、投薬)