毎日が楽しいです。ありがとうございます!

更新ペースが1ヶ月になってしまっていますね。すいません。
元気にしています。

 

師走をむかえ、やることがいっぱいある毎日が楽しくて仕方ありません。
大掃除も、年賀状も、仕事も、遊びも、やりたいと思ったことができるということが、本当に嬉しくて楽しいです。

1年前の今頃は抗がん剤治療中で、年末に膀胱炎になってしまい29日ギリギリまで通院していて、薬の副作用や口内炎、ヘルペスもあり、キツイお正月だったなあ。

あのときの気持ち、あのときのしんどさを思えば、もう何でも出来る今は、何でも楽しいです。
ありがたいことです。

 

いろんなことがあり、いろんなことを感じて、いろんなことを考えた2008年でした。
これからの私にとって必要な2008年だったのでしょう。

これからの人生、この経験を決して無駄にしないようにしたいです。
いや、絶対に無駄にしない自信があります。(^^)

 

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元気になってからというもの、ちょっとでもやりたいなとか行きたいなとか思ったことは、どんどんやるようにしています。

昨日は、初めて築地市場に行ってきました。

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場内市場

年内最終日ということもあり、人であふれています。
さすが日本の台所。美味しそうな魚介類がお買い得価格で買えました。

 

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場外市場
朝9時に行ったのに、この人出です。

 

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OSMC関東でご一緒している伏高商店さんのお店にも寄ってきました。

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500グラムから計り売りしているので、500グラム買いました。
お雑煮の上にかつおぶしをかけるのが長坂家風。
これは名古屋の食べ方かなあ?

子供の頃、堅いかつおぶしをシャッシャッと削るのをやったなあ。
懐かしい。

 

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手作りの伊達巻

 

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来年からは、仕事のことが多くなるかもしれませんが、マメに更新するようにします。

では、良いお年を♪
ありがとうございました!

初めての 花園神社 酉の市

花園神社の酉の市に行ってきました。
テレビニュースなどで見たことはありましたが、行ったのは初めて。

酉の市の由来や、熊手の意味など知らなかったのですが、今はネットで簡単に調べることができて本当に便利で助かりますね。
「酉の市とは」 Wikipedia

屋台がいっぱい出ていて、食べてる人、呑んでる人、熊手を抱えている人で、大賑わいです。
お正月の花園神社よりずっとずっと人出も多いみたい。

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縁起熊手を売る露店が60店ぐらい出ているらしく、境内は露店でいっぱいです。

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熊手、しめ縄、黄金色の米俵、招き猫、お札などでできている縁起熊手は、よく見ると店ごとに微妙に違うんですね。

熊手を買った人には、「○○○の開運、商売繁盛を祈念して、よ~お!チャチャチャン・チャチャチャン・チャチャチャン・チャン!」と威勢よく手締めしてくれます。

熊手は年々大きくしていくものらしいし、あまり欲張ってもなんなので、
いーちばん小さい可愛らしい熊手を買いました。

来年の酉の市にも元気に出かけて、今年のより少し大きいのを買えるといいな。

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こんな小さな熊手でも、お店の人が、「アンカーコム様の開運、商売繁盛を祈念して・・・・」と手締めしてくれて、嬉しい夜でした。

 

DIPEx-Japanがん患者の語り フォーラムに参加して

アレヨアレヨと更新しない間に、2ヶ月も経ってしまいました。

「最近、日記を更新していないけど、元気にやっているの?具合が悪くなったりしていない?」とご心配のメールをいただいたりしました。

すいません。m(__)m

ありがとうございます!

ワタシは元気にしています。

 

9月から少しずつですが、新事業(がん患者のための生活ケア用品通販)の準備をしています。自分の経験をもとに、自分が感じた不安・不便・不満が解消できるような事業にしたくて、商品開発・商品確保に多くの時間を割いています。

 

さて、昨日は、
DIPEx-Japan公開フォーラム
『「患者の語り」が医療を変えるPart3
~”がん患者の語り”データベースにあなたは何を期待するか?』 に参加してきました。

DIPEx-Japanには、今年の春、乳がん体験インタビューに協力させていただいたこともあり、その後がどうなったのか?本番はいつ公開されるのか?などが気になっていたので、何年かぶりに秋葉原まで出かけていきました。

 

(余談ですが、秋葉原は再開発が進んでいて、駅前が随分と近代的になっていてビックリしました。ワタシが知っている秋葉原は、駅前で包丁などの実演販売をしていたり、コンピュータの部品を売っているお店がずらっと並んでいる街だったのが、大きく様変わりしていました。)

 

20081124_dipexjapan

プログラムは、
・DIPEx-Japan事務局長・佐久間さんの進捗状況報告
・乳がんと前立腺がんの体験インタビューに協力した方のお話
・精神科医のお話
・社会学教授のお話
・パネルディスカッション
と盛りだくさんでした。

 

約4時間、色々な方のお話をうかがってワタシが感じたことは次のようなことでした。

●生身の人間の 映像と音声のリアリティ、迫力
ブログや書籍などで多くの人の闘病記を読んできましたが、それから受ける印象と、映像データベースを見て受ける印象とは、圧倒的に異なるものがあります。
ネットを介しているとはいえ、生身の人間が話している映像ですから、姿、表情、声の抑揚、声の強弱がストレートに伝わるわけで、その迫力とリアリティは、テキストとは比べものになりません。

 

●言葉にする助けの重要性
癌に罹ったときには色々な気持ちが渦巻きます。
不安、迷い、怒り、祈り、緊張、放棄、意欲・・・・。
自分がどのような気持ちに揺さぶられているかさえ分からない混乱のときもあります。

それでも患者は、時間をかけて気持ちと心に折り合いをつけて、治療に向かわなければなりません。
たぶん、その時間は、どの患者にも必要な時間であり過程なのだと思います。

折り合いをつけるのに必要な時間と過程を近道(ショート・カット)することは、きっと無理なことだと思いますし、そういう苦悩の経験も患者誰もが通る道だと思うのですが、抜け出す際に、言葉の道標(助け)があるかどうかは、患者と患者家族の今後に大きな影響を与えるように思います。

 

●癌を治療中の方を目の前にして
余命半年と宣告されたものの7年間、ガンと共存なさっている方や、転移と闘っている方と直接お話しする機会があったのですが、ドキドキしてとても緊張しました。
あの緊張感は、なんと表現したらいいのか、今も言葉にするのが難しい感じです。

 

他にも細かい印象は様々ありましたが、主には、こんなところかな。

 

ワタシと同じように癌体験インタビューに協力した方とゆっくりお話しする機会があり、とても有意義で、ご縁を感じることもできました。

ありがとうございました!

 

※DIPEx-Japanがん患者の映像データベースは、来年、2009年夏ごろに一般公開される予定だそうです。

 

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かぼちゃの煮物
しっとり甘くて美味しくできました

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寒くなるとおいしくなる大根とレンコン
大根をダシだけで煮るの大好き
レンコンのキンピラ、しゃきしゃきが大好き

 

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