乳がんのホルモン療法 1年経過

今月初旬にうけた子宮癌検査フルコースの結果は、
問題なしでした。
ヨカッタァ。

 

乳がんのホルモン療法をはじめて1年がたったので、
リスク管理のための婦人科検査フルコース
(子宮体癌検査・子宮頸がん検査・子宮筋腫の超音波検査)は、
これからは、3ヶ月間隔じゃなくて、半年間隔でよいことになりました。

なので、今年の子宮癌検査はこれにておしまい。
あぁ、よかった。

生理のときだけ激痛になる子宮筋腫が、
これ以上大きくならないでくれれば、
月に1日だけのガマンで済むので、
このままで様子をみます。

 

—————

ホルモン療法の1年をふりかってみて

 
 

ホルモン療法をはじめた当初ひどかった副作用は、次のようなものがありました。

●関節痛・・・抗がん剤の副作用か、生理が急に止まったことによるものか、ホルモン治療薬か、どれが直接の原因かいまだに不明ですが、朝起き上がれないほどで、立ったり座ったりがひどく痛み、仕事だけじゃなく日常生活にも支障がありました。

 

●気持ちの落ち込みや気分のムラ、やる気の減退・・・どういうときに、そうなるのか、まったく説明はできないのですが、イライラしたり、仕事のエンジンがまったくかからなかったり。

 

●静脈血栓・・・右腕の血管、静脈に血栓ができて血管痛・血管炎になりました。

 
 

あれから1年が経ち、上記のようなひどい副作用はほとんどなくなり、
仕事にも復帰でき、元気に日常生活がおくれるようになりました。

 

今の調子は、

●ほてり・・・時々、カッーーと暑くなり、汗が急に噴き出してくることがありますが、『夏だ、夏だ。痛くないから大丈夫』と、なだめているうちにおさまります。
出先でなると困ることもありますが、そういうときはトイレに駆け込んだり、恥ずかしがらずに汗をふきまくり開き直ると落ち着きます。

 

●手足のしびれ・・・・抗がん剤の副作用、末梢神経障害がまだしぶとく残っていて、手足の指先にまだ軽い痺れがあります。
モミモミしたり、グーパーしておさめます。

 

●視力の急激な低下・・・これは加齢によるものと思いますが、^_^;
ホルモン治療薬フェアストンの副作用に、「急に視力が落ちる」があるようなので、一概に加齢によるものと片付けられないようです)

急激に視力が落ちました。
視力が1.5と良いことが自慢だったのに、0.5になってしまいました。
近いところも見にくくなり老眼もキチャッたようです。

しばらくガマンしていたのですが、
「ガマンしていると眉間にシワがよるよ」と「なみへい」の女将に言われ、
近視用のメガネと、老眼用の遠近両用のメガネを作りました。トホホです。

 

20090723_megane

 

ほかに、気持ちがジグザグと揺れることは、しょっちゅうありますが、
そうなったときには、
「こういうものだ。仕方ない。」と自然に受け容れるようにして
自分に抵抗しないようにしています。

そして、できるだけ好きなことをして過ごすようにしていると、
いつのまにか気持ちも晴れて、楽しく過ごそうという気持ちに変われます。

ありがたいことです。


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骨粗しょう症を防ぐカルシウムの多い食事 魚編:ホッケ

女性なら誰でも(男性でも)、年齢を重ねれば骨密度は下がっていき、
誰でも骨粗しょう症になるリスクはありますが、

さらに、
女性ホルモンの一種、エストロゲンの生成を薬で強制的に止めるホルモン治療をしている人は、そのリスクが高くなるそうです。

自然に閉経していくのと違って、薬で強制的にバチッと止めてしまうわけですから、その症状の出方も急激なものがあるのでしょうね。

 

———–

それで、
骨粗しょう症の予防に有効な、カルシウムの豊富な食事って何だろう?

魚を骨ごと丸ごと食べておけばいいってイメージありましたが、
調べてみたら、どうも違うようです。

 

>りんりんさん
わたし、いい加減なこと言ってたみたいです。

 

食品の栄養素やカロリーなどのことがとても詳しく書かれている
とても便利なWebサイトがありました。
簡単!栄養andカロリー計算

 

そこに載っていた
カルシウムの多い食品と、カルシウムの含有量一覧表」によると、
ベスト3は、桜えび、プロセスチーズ、しらす干し(半乾燥)なんだそうです。

 

で、この表の中に大好物をみつけました。
29位のホッケ

ホッケの詳しい栄養素を見てみたら、カルシウムが豊富なだけでなく、
カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含まれていることが分かりました。

いいじゃん!ホッケ!

 

———————

ワタシは、
2004年に北海道・釧路に行った時に
炉端焼きのお店で食べた巨大なホッケを思い出し、

半年に1回ぐらいの割りで、
無性にぷりっぷりの大きなホッケが食べたくなります。

 

でも、東京のスーパーや鮮魚店では、ホッケって脇役扱いだから、
薄っぺらくて食べるところがあまりなさそうな
小さなホッケしか売ってません。

なので、半年に1回ぐらいの贅沢で
北海道・釧路にある勉強仲間のお店から
ホッケをお取り寄せしたりしてましたが、

ホッケが、骨粗しょう症予防に有効な食材だと分かったので、
これからは、大きな顔してお取り寄せの回数を増やせそうです。
ヤッタ!

 

20090705_hokke1

北海道・釧路「北釧水産(ほくせんすいさん)」から荷物到着

 

 

20090705_hokke2

冷凍保存できるので、多めに買う

 

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釧路産 一夜干し ホッケ(冷凍)

30センチ定規を置いてみました。
大きさのほどが分かるでしょ。

この大きさと身の厚さと美味しさを考えると、880円は安いと違いますか。

 

20090705_hokke4

ウチにある一番大きなお皿でも、乗り切らない。
2人分は軽くあります。

 

20090705_hokke5

ご飯茶碗の大きさと見比べてみて。(^^)

 

勉強仲間、町田さんのお店「知床 三左ヱ門本舗」のホッケ
どっちの料理ショーにも出たホッケも超美味しいのですが、
こちらは、日本一高くて、人気もあり、いつでも買えるわけではないので
入荷を待ってお取り寄せします。^_^;

 

 


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ホルモン療法中の定期的な子宮癌検査でヘロヘロ

乳がんのホルモン療法には、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮癌などのリスクがあるということで、ホルモン療法中には婦人科検査(子宮体がん検査、子宮頚がん検査など)を定期的に受けることになります。

人によって受診期間や検査内容は違うと思うのですが、

わたしの場合、
2000年に子宮頸がんを患ったことがあることと、
2002年から子宮筋腫を持っているので、

3ヶ月に一度、子宮体がん検査、子宮頸がん検査、子宮筋腫の超音波検査などフルコースで検査があります。

 

定期的に検査を受けている状態は、
発症していない状態なわけで、

乳がんの再発・転移も、子宮系の病気も発症していない状態なので、
大変な方からみれば、どんだけか恵まれていて
感謝すべき状態なのは分かっているのですが、

 

・・・・・

毎度毎度、3時間から4時間は待たされて

屈辱的な格好で痛い思いをし

朝行って、やっと夕方帰宅できるような検査ってどうよ。

2週間後にまた行って、ドキドキしながら結果を聞く。

 

こんなことしているほうがストレスになって

再発とか転移とか、しちゃうんじゃないだろうかと思う今日この頃です。

 

こういう検査を、医師の指示をあえて断って、
わざと間隔をあけてやっている方はいないものでしょうか?

 

 

すっかり愚痴モードになってしまいました。

すいません。

それぐらい先週の婦人科検査はヘロヘロでした。(>_<)

 

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ヘロヘロの身体をリフレッシュするために、
病院からリフレッシュウォーキングして帰りました。

慶應義塾大学病院 → 明治神宮外苑 → 
→ 聖徳記念絵画館 → いちょう並木 → 外苑前駅

おすすめのウォーキングコースです。
(参考:明治神宮外苑の周辺マップ

 

20090701_jingu1

明治神宮外苑の中は自然がいっぱいで
人も少なく歩きやすいです。

 

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聖徳記念絵画館

 

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明治神宮野球場

試合があるときには人がいっぱいですが、
ないときは静かです。

 

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いちょう並木の入口から噴水ごしに見える聖徳記念絵画館

 

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いちょう並木

この季節は歩道全部が日陰になるぐらいに
緑がモクモクと茂っています。

 

20090701_jingu6

いちょう並木がおわり青山通りに出るところには
明治記念館がやっている素敵なカフェやイタリアンのお店があります。

 

ゆっくり歩いて30分。
ヘロヘロな気分を少し癒して帰宅します。

 


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