「検査結果が恐い」と思ってもいいよネ

先週、8月5日(水)、乳がん手術後2周年の検査フルコースを受けてきました。

マンモグラフィ
超音波エコー検査
骨シンチグラフィアイソトープ検査
ヨード造影剤を使用したCT-SCAN
計4検査。

20090805_kensa1

カギのかかるカルテ袋を持って、院内をあっちこっち移動します。

20090805_kensa6

超音波エコー検査では、乳房・腋以外にも首筋や鎖骨あたりも
入念に診てくださってました。

術側の右乳房は、まだ硬くて、強く押すと痛いので、
マンモグラフィでは超痛かったです。

検査技師の先生いわく、
乳房温存手術後の乳房が、やわらかくなるには、
(個人差はあるけれど)3年ぐらいはかかるらしいです。

 

ヨード造影剤をつかったCT-SCANでは、
検査後に少し気分が悪くなってしまって
30分ほど休憩室で休ませてもらいました。
(こんなこと初めて)

  

20090805_kensa2

朝9時に病院にチェックインして、病院を出たのは午後4時30分でした。
おつかれさま。

 

20090805_kensa3grom

検査後、自分ご褒美に、
こだわり素材で評判のGROMジェラードを食べに
マルイ新宿本館に行ってきました。

血糖値コントロール中なので、栄養士さんからは、
アイスクリームなどは食べちゃダメと言われていますが、

こんな日ぐらいは、大好きなアイスでも食べなきゃ
やってられませんよ。

 

20090805_kensa4grom

よそでは食べられないようなのにしようと、ピスタチオのジェラードたべてみました。
あっさりとした甘さでした。
美味しかったけど、やっぱ、ふつうのフルーツ系にすればヨカッタ。

20090805_kensa5grom

 

美味しいもの食べたり、好きなことやったりして過ごすようにしていますが、
検査結果が出る13日まで、あと2日。
なんとも落ち着きません。

 

正直に言って、
結果が「心配」というよりも、「恐い」という気持ちです。

 

1度目の子宮頸がんのときには、
こうまで恐いという気持ちにはならなかったのに、
2度目の癌ということが、気持ちに重石を乗せているんでしょうか。

 

ふとした瞬間に、抗がん剤治療をしたときの様子がよみがえります。
 ファルモルビシンの赤い色
 毛髪が抜けていくときの喪失感
 たとえようもない倦怠感
 かきむしりたくなる手足のしびれ
 ・・・・・
もうあんな治療はしたくない。

 

前回の日記では、たくさんのコメントいただいて
検査のときはみんな同じような気持ちになるんだと分かり、
だいぶ安心できたように思ったのですが、

ダメですねぇ。

肝が小さいなぁ。^_^;

 

心配しないようにする、  とか
恐いと思わないようにする、 って、
どうにも今の私にはできないみたいなので、

「恐がっている自分」を素直に認めて受け容れて
「恐がってもいいんだよ」と思って、あと2日を過ごします。


  ランキング参加してみました。よろしければクリック協力お願いします。

   クリック→ がん・腫瘍
   クリック→ 女性・婦人科の病気
   クリック→ 人気ブログランキング

経過観察・定期検査をうける前の弱気

今週の水曜日8/5、手術後2周年の検査フルコースを予定しています。

 

(朝9時に病院チェックイン)
 9:30  骨シンチグラフィアイソトープ検査のための注射
10:15  マンモグラフィ
11:00  超音波エコー検査
12:30  骨シンチグラフィアイソトープ検査
13:00  カウンセリング
14:30  CT-SCAN

 

CT-SCANの前に食事ダメなので、
全検査が終わるまで、昼食は食べられません。(>_<)

 

分刻みのスケジュールです。
1日で全ての検査が終えられるように
3ヶ月前から予約入れて、準備万端です。。

 

まず間違いなく何ともないはず、と思っているのですが、
何かあったらどうしよう?なーんて、少し不安になったりして。

2ヶ月前ぐらいから、頭の左後頭部が重く痛いのだけど、
なんか関係あるのかなぁー?
なーんて、ただの偏頭痛か肩こりだろうに、
癌と関係あるように思ってしまうよなぁ。

こういう気持ちには、他の人もなるのかなぁ?
自分が神経質すぎるかなぁ?

こういうときは、楽しかったことを思い出したり、
好きなことをやって過ごすのが一番ですね。

——————–

ってなことで、
先月行った九州旅行の写真を整理しようっと。
おいしいご飯の日記も書こうっと。


  ランキング参加してみました。よろしければクリック協力お願いします。

   クリック→ がん・腫瘍
   クリック→ 女性・婦人科の病気
   クリック→ 人気ブログランキング

乳がんのホルモン療法 1年経過

今月初旬にうけた子宮癌検査フルコースの結果は、
問題なしでした。
ヨカッタァ。

 

乳がんのホルモン療法をはじめて1年がたったので、
リスク管理のための婦人科検査フルコース
(子宮体癌検査・子宮頸がん検査・子宮筋腫の超音波検査)は、
これからは、3ヶ月間隔じゃなくて、半年間隔でよいことになりました。

なので、今年の子宮癌検査はこれにておしまい。
あぁ、よかった。

生理のときだけ激痛になる子宮筋腫が、
これ以上大きくならないでくれれば、
月に1日だけのガマンで済むので、
このままで様子をみます。

 

—————

ホルモン療法の1年をふりかってみて

 
 

ホルモン療法をはじめた当初ひどかった副作用は、次のようなものがありました。

●関節痛・・・抗がん剤の副作用か、生理が急に止まったことによるものか、ホルモン治療薬か、どれが直接の原因かいまだに不明ですが、朝起き上がれないほどで、立ったり座ったりがひどく痛み、仕事だけじゃなく日常生活にも支障がありました。

 

●気持ちの落ち込みや気分のムラ、やる気の減退・・・どういうときに、そうなるのか、まったく説明はできないのですが、イライラしたり、仕事のエンジンがまったくかからなかったり。

 

●静脈血栓・・・右腕の血管、静脈に血栓ができて血管痛・血管炎になりました。

 
 

あれから1年が経ち、上記のようなひどい副作用はほとんどなくなり、
仕事にも復帰でき、元気に日常生活がおくれるようになりました。

 

今の調子は、

●ほてり・・・時々、カッーーと暑くなり、汗が急に噴き出してくることがありますが、『夏だ、夏だ。痛くないから大丈夫』と、なだめているうちにおさまります。
出先でなると困ることもありますが、そういうときはトイレに駆け込んだり、恥ずかしがらずに汗をふきまくり開き直ると落ち着きます。

 

●手足のしびれ・・・・抗がん剤の副作用、末梢神経障害がまだしぶとく残っていて、手足の指先にまだ軽い痺れがあります。
モミモミしたり、グーパーしておさめます。

 

●視力の急激な低下・・・これは加齢によるものと思いますが、^_^;
ホルモン治療薬フェアストンの副作用に、「急に視力が落ちる」があるようなので、一概に加齢によるものと片付けられないようです)

急激に視力が落ちました。
視力が1.5と良いことが自慢だったのに、0.5になってしまいました。
近いところも見にくくなり老眼もキチャッたようです。

しばらくガマンしていたのですが、
「ガマンしていると眉間にシワがよるよ」と「なみへい」の女将に言われ、
近視用のメガネと、老眼用の遠近両用のメガネを作りました。トホホです。

 

20090723_megane

 

ほかに、気持ちがジグザグと揺れることは、しょっちゅうありますが、
そうなったときには、
「こういうものだ。仕方ない。」と自然に受け容れるようにして
自分に抵抗しないようにしています。

そして、できるだけ好きなことをして過ごすようにしていると、
いつのまにか気持ちも晴れて、楽しく過ごそうという気持ちに変われます。

ありがたいことです。


  ランキング参加してみました。よろしければクリック協力お願いします。

   クリック→ がん・腫瘍
   クリック→ 女性・婦人科の病気
   クリック→ 人気ブログランキング