下肢すねに紫斑  これも抗がん剤副作用?

抗がん剤最後の点滴が終わって1ヶ月経ち、
抜けていた全身の毛が生え始めた頃(4月中旬ごろ)から、
下肢すねに赤い点々が出はじめました。

毛が生え終わったら赤い点々も落ち着くかと思っていたのだけど、
その気配はまったくなく、逆に、点々がつながって
紫斑みたいになってきてしまいました。

20080603_sihan

皮膚科で診てもらっていますが、原因はまだ分かりません。
これも抗がん剤の影響??

 
抗がん剤後に生えてきた毛たちは、
抗がん剤やる前より、密度濃く生えてきていて
まったくもって ギャランドゥです。

関節痛は 発症の遅い抗がん剤副作用らしい

4月第1週から痛みはじめた全身あちこちの関節痛の原因は、
どうもはっきりしないのだけど・・・

アイソトープ検査の結果、骨転移でないことは明らかになり、
整形外科での検査の結果、リュウマチや関節炎でないことも明らかになり、
発症の遅い抗がん剤副作用だろう・・・ということに落ち着きました。

 
抗がん剤治療中やホルモン治療中に関節痛になるのなら分かるけど、
抗がん剤治療が終わって1ヶ月以上たっていて、
まだホルモン治療していないときに、こんなふうに関節痛になるなんて、
聞いてなかったから、ビックリして戸惑ってしまいました。

 
それにしても、抗がん剤治療の副作用は個人差が大きいなあ。

抗がん剤治療をする包括先進医療センターの専門ナースにきいたところ、
ワタシのように、抗がん剤治療が終わって1ヶ月以上経ってから、
全身の関節痛が出た患者さんが、ごくわずかだけど過去にいたそうです。

リュウマチの関節痛にとても似ているので、その人もリュウマチの検査をしたらしい。

抗がん剤治療に入るまでは生理があり、
抗がん剤で生理が止まってしまった40歳代の女性という共通点がありました。

  
痛み止めの薬をもらったので、痛みがひどいときには薬でうまく制御しながら、時間をかけてつきあっていくことになりそう。 (>_<)

全身の関節痛  症状メモ

抗がん剤治療が終わり1ヶ月ぐらい経ってから、関節のあちこちが痛くなりました。
抗がん剤の副作用で関節痛になるのなら分かるのだけど、治療中には痛くならず、抗がん剤治療後1ヶ月経ってからというのが解せない。

まだ原因が分からないので、今後のために、症状のメモ。

 
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●3月12日
 抗がん剤(パクリタキセル)最後の点滴

 
●4月2日
 抗がん剤 最後の点滴後、3週間が経過。
 乳腺Drの診察を受ける。異常なし。白血球4600に戻る。

 
●4月 第1週
 しばし春休み。
 皇居にお花見行ったり
 京都旅行したり
 はしゃぎ過ぎた気もしないでもないが、無理しないように動いたつもり。

 
●4月 第2週ぐらいから 股関節が痛みはじめる
 座っている姿勢から立ったとき、股関節がギシギシと痛むようになる。
 同じ姿勢で座っていると股関節が固まってしまうような感じ。
 立つ時は痛いが、立って数分動いているとほぐれるようで、痛みはなくなる。

 
●4月 第4週ぐらいから 股関節痛に加え、太腿、膝が痛みはじめる
 座ったり立ったりの動作をするときに、股関節だけではなく、膝や膝近くの太腿あたりも痛みはじめる。
 痛みのレベルは一向に軽くならず、逆に痛みが強くなる。

 
●4月30日
 放射線治療 開始

●5月 第3週ぐらいから 手が痛みはじめる
 股関節・膝・太腿に加え、手の指が痛み始める。
 手の指全体が固まってこわばる感じで、手を握るとギシギシ痛む。
 手の指は、朝起きた時が一番痛くて、数分間、手をグーパーしてやっと使えるようになる。

●5月 第4週ぐらいから 足のかかとが痛みはじめる
 股関節・膝・太腿・手指に加え、かかとが痛み始める。

 
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骨転移ではないことはアイソトープ検査の結果はっきりしたので、少しホッとしましたが、
原因の見当がつかないと治療法が決まらないので、整形外科で血液検査とレントゲン検査をしてもらっています。

整形外科で原因が分からなかったら、抗がん剤による副作用ってことになるのだろうなあ。

抗がん剤の影響で月経が止まってしまったことによる関節痛ってことかなあ。
だとしたら、身体の油切れってことで安心なんだけどなあ。。。

 
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放射線治療は22回が終わり、あと3回だ!!

 
自宅から駅までの道で、こんな黄色い花をよくみかけます。

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アスファルトの道路から生えています。
花の名前は分かりません。
花に興味や関心があるほうではないのだけど、とても可憐で綺麗な花なので、思わず。

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