半年ぶりの更新。なぜ更新できなかったか、文章にできない気持ちでした

3月にブログ更新して以来、なんと半年も更新してませんでした。
書こう、書こうと思うのに、パソコンを目の前にしてキーボードに手を乗せると止まってしまう、の繰り返し。

10年以上続けてきたブログなのに、なぜ更新できないんだろう?

抗がん剤と分子標的治療の併用治療中の副作用について、「こういうことがあったよ。あんなこともあったよ。」とか書き残しておきたいと思ってましたし、

髪の毛脱毛中の過ごし方について、「抜けはじめは、こんなふうに過ごしたよ。」とか、「これには気をつけた方がいいよ。」とか、今後同じ体験をする方に、少しでもお伝えできたらいいな、って思っていたのですが、

いざ、となると手が止まってしまったのです。

文章にならないバラバラな気持ち

更新できなかった理由は、今でもまだわからないのですが、更新できなかった半年間は、なんか、気持ちがヘンテコリンに揺らいでいたようです。

なにかに焦るような気持ち
なにかに慌てるような気持ち
なにかに追われるような気持ち

大丈夫だと思う気持ちと
心配な気持ち

布団に入ってから2~3時間経っても寝付けない日が続いたり。

通院と、コロナ感染を予防しながらの日常生活と、仕事をするだけで、いっぱいいっぱいだったのかもしれません。

カウンセリングを受けて助かりました

でも、このままの状態がこれ以上続くのはもういやだな、という気持ちが強くなったので、今週の化学治療の日に思い切ってカウンセリングを受けました。

13年前の初発乳がんのときにもお世話になった臨床心理士の先生です。

最初は気持ちの断片しか話せなかったのが、聞いていただき質問に答えていくうちに、少しずつ気持ちがまとまってくるんですよね。不思議です。

まだまだ私は大丈夫だ、ガンバレルと思って帰宅できました。
助かりました。

分子標的治療薬ハーセプチン11回目

更新できなかった半年の間に、抗がん剤治療(分子標的治療)ハーセプチン全17回のうち11回目まで終わりました。

ハーセプチン11回目

自毛デビューしました

完全に脱毛してハゲちゃんになった頭髪も徐々に生えてきて、いまはこれぐらいになりました。もうこのままで出かけています。(^_^)

髪の毛に流れがついているのですけど、これ、生えてきた髪の毛をそのまま放置しているだけなんです。不思議です。

ハーセプチンの費用・治療費


抗がん剤ドセタキセル+分子標的治療薬ハーセプチンのときは6万円ぐらいしましたが、ハーセプチンだけのときの費用は4万円ぐらいです。

下の36840円がハーセプチンの領収証です。

ということで、
やっとブログ更新できる心持ちになりましたので、これからは今までどおりにできるかなあと思います。

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ハーセプチン+ドセタキセルの副作用:吐き気。点滴当日夜は吐き気がでる

早いもので、1月に始まった化学治療が、先週4回目でした。

気持ちが落ち込んだり、体調不良の波があってパソコンに向かえる時間が少なかったりで、ブログの更新がままなりませんでしたが、化学治療4回目を終えて、自分の毎日の体調の変化にやっと慣れてきました。

2007年10月に生まれて初めて抗がん剤治療をしたときの薬は「FEC療法」といって、 次の3つの薬を点滴するものでした。
・フルオロウラシル(5-FU)
・エビルビシン(ファルモルビシン)
・シクロフォスファミド( エンドキサン)


今回は、分子標的治療(ハーセプチン)と抗がん剤治療(ドセタキセル)を同時にするので、どのような副作用が出るのか?前回の副作用とは違うのか?を気にして体調を観察しました。

事前に説明で聞いていたとおり、いろんな副作用が出ています。
吐き気、便秘、下痢、倦怠感、口内炎、脱毛

今日は、13年前のFEC療法のときには全くなかったのに、今回初めて経験している副作用【吐き気】について書いておきたいです。
 

吐き気止めの薬デガドロンは、点滴もして錠剤服用もある

点滴をしている最中は吐き気は起きません。
抗がん剤ドセタキセルを点滴する前に、吐き気止めの薬デガドロンを先に点滴するから、吐き気が抑えられているのだと思います。

家に帰る途中で吐き気が起きたらどうしよう?と心配していましたが、大丈夫でした。夕飯を食べているときもまだ大丈夫です。
夕食後には、いっぱい薬を飲みます。このなかに吐き気止めの薬デガドロンもあります。
デガドロンは、点滴でも入れて、食後に錠剤でも飲みます。

真ん中あたりに見えるのがデガドロン。一般的には1回4錠服用するのですが、私は糖尿病があるので半分の2錠。

吐き気止めの薬デガドロンは点滴でも入れたのに、食後の錠剤でも飲むなんて、吐き気はよっぽど高い確率で起きるということなのでしょうね。

お風呂に入っているときも全然大丈夫で、本当に抗がん剤を点滴したのかな?と思うぐらいいつもと変わらない感じです。

入浴後のストレッチもいつもどおりして、テレビ少し見て、あとは寝るだけ。
 

抗がん剤当日の夜、吐き気で眠れなかった

13年前の抗がん剤治療のときは吐き気はほとんど起きなかったので、今回も自分は吐き気には強いと思っていたのですが、残念ながら、今回は吐き気の副作用を経験してしまいました。_| ̄|○

布団に入ってウトウトしはじめた頃、なんか胸がザワザワしてきました。
すぐにおさまるどころか、ザワザワがムカムカに変わってきました。

どんなに寝返りをうっても変わらず、だんだん吐き気が強くなってきて、ムカムカがオエッオエッって感じになってしまいました。
結局3時間ぐらいはオエッと闘かったかなあ。

これが抗がん剤治療、点滴1回目の当日夜の出来事です。
  

点滴後3日間は、夜寝るときに吐き気が出る


3週間後の抗がん剤治療2回目のときには、点滴前の診察で、主治医に副作用の様子を伝え、強い吐き気が起きたときだけに服用する薬「ノバミン」を出してもらうようになりました。

点滴後3日間だけは、夜寝るときに吐き気が起きてしまうので、その時だけは「ノバミン」を飲みました。これを飲むと30分ぐらいで吐き気がおさまるので助かりました。


吐き気の準備は、凝固剤入り嘔吐物処理袋

夜の吐き気のとき、実際に嘔吐する量はほとんどありませんでした。実際に吐いたのは1回だけ。
吐いたあとの始末に困らないように、枕元には凝固剤入りの嘔吐物処理袋を置いておき心配がないようにしていました。

昼間は、ほとんど吐き気は起きませんが、食後には時々、胃がムカムカするときがあり、外出の用事があるときには出先で気持ち悪くなるとイヤなので、嘔吐物処理袋をカバンに入れて携帯するようにしています。

凝固剤入りの嘔吐物処理袋は、今の私には、安心して出かけるための保険みたいな存在。欠かせません。(^_^)

袋の中に凝固剤が入っているので、嘔吐したいときには袋の中に吐くだけ。
A5サイズのクリアファイルに携帯したいものを入れてカバンに入れてます。凝固剤入りの嘔吐物処理袋、マスク、光学療養費・限度額療養費認定証が入っています。

凝固剤入りの嘔吐物処理袋はキャンライフで販売しています。
13年前の抗がん剤治療のときに、「あるといいなあ」と思ったので、キャンライフで取り扱っています。
キャンライフの凝固剤入りの嘔吐物処理袋 おうとケア 10枚入り 2,000円

点滴4日目以降は、吐き気はおさまります。ふぅ~。

今日は点滴後1週間経っているので、吐き気はありません。
いまツライのは、胃腸の調子が悪いこと。食欲はあるのにいつもの半分ぐらいしか食べられないこと。食べると胃がズン!と重くなって動けなくなることかな~。

毎朝の習慣、人参ジュースは問題なく飲めるのが救いです。

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