明日から化学療法・抗がん剤治療

明日、10月4日(木)から化学療法(抗がん剤治療)です。

【療法・スケジュール】
・FEC療法
・1クール3週間 × 6クール

【投与する薬剤】
・5-FU
・エンドキサン
・ファルモルビシン

【副作用】
吐き気や嘔吐、脱毛、口内炎、白血球減少、倦怠感など

術後の抗がん剤治療なので、基本的には通院と自宅療養で行います。
1日目、通院して抗がん剤を点滴投与して帰宅します。
2日目以降は自宅療養です。

副作用には個人差があるらしく、特に、吐き気は軽い人と重い人の差があるそうです。
軽いといいな。

友だちが「脱毛しないケースもあるらしい」と言うので、
少しばかりの期待を持っていたましたが、医師・ナースに
「残念ながら絶対に脱毛します。」と言われました。^_^;

副作用については、必要以上に不安に思うことはないと思うけど、
吐き気も脱毛も必ずあるものと覚悟しておきます。
そのほうが、実際に軽かった時にラッキーに思えるだろうから。

いよいよ明日からかー。
あーあ、イヤだなー。

吐き気って、どれぐらいのものだろうか?
二日酔いぐらいかなー?

と、ヘタレの弱音も吐きますが、

今から2ヶ月前の7月。
検査を受けていて、まだ癌の詳細が分からなかった頃。

腋のリンパ節を取ることがとてつもなく恐くて、
抗がん剤治療で脱毛することも耐えられないと思っていて、
全てが恐くてイヤで、眠れなかった頃と比べると、

手術も終え、リハビリに精を出している今は、
随分と元気になったし、たくましくなったな、と思います。

見守ってくれている皆のおかげです。
ありがとうございます。

病理組織診断の結果、ステージ

手術中に切り取った検体(腫瘍)の病理組織診断の結果です。
 
 
【センチネルリンパ節の検体】
癌の転移が認められた。

【切除した癌の断端検体】
断端のduct内にやや異型的な上皮の増生がみられるが、直ちに癌とするほどではなく、断端は陰性。
 
【癌の種類】
浸潤性乳管癌(Invasive ductal carcinoma)、硬癌(scirrhous carcinoma)

【浸潤度】
乳腺(g+)、脂肪(f+)、皮膚(s-)、リンパ管(ly0)、静脈(v0)

【核異型度】
Nuclear grade:1
(Nuclear atypia : Score 2 , Number of mitotic figures : Score 1)

【リンパ節転移】
あり 2/12

【ホルモンレセプター】
エストロゲンレセプター(ER): Total score 8
プロゲステロンレセプター(PgR): Total score 8

【HER2】
スコア 1+(陰性)
 
 
 

>千穂ちゃん、ノン、しおちゃん
病理組織診断の結果を詳しく伝えていませんでしたが、
上記のように、医師から詳しく教えてもらい、今後の治療方針を決めました。

ステージとしては、2期bってことになるのかな。

癌の種類が硬癌であったことと、
リンパ節に転移があったことは良い結果ではありませんでしたが、
癌の顔つきは良いみたいだし、
リンパ節転移が2/12と多くはないので、
まず抗癌剤治療を行い、その後に放射線治療を行います。

笑って食べて気分爽快!傷悪化?^_^;

野菜と青魚を中心とした優等生な食事を続けすぎたせいでしょう。

うまーい肉が無性に食べたくなり、
とても忙しいけど閑な友だちにつきあってもらい、
和牛しゃぶしゃぶをお腹一杯食べました。うまかったー。
 
 
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つきあってくれてありがとうね!
 
 
20071001_niku2

みんな忙しい人なのに、

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都合つけてくれて、ありがとうね。

ずっと激しく笑いっぱなしで、
腹筋の小刻みな振動が、とても痛かったです。(^^)
 
 
 
おいしい鮨を食べたいという急なリクエストにもつきあってくれて、 
 
20071002_susi1
 
ありがとうね。

20071002_susi2
 
  
笑いすぎました。

マジで傷がどうにかなるとは思っていなかったのだけど、
順調に直りつつあった傷口の端が、少し赤くなっちゃったさあー。

気分爽快だから構わないんだけどさー。(^^)
 
 
(以下↓に掲載する写真は傷口の写真です。キモイのが弱い人にはごめんなさい)
 
 
 
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Before

20071001_kizu2

After
 
 
久しぶりに激しく笑えて楽しかったです。
ありがとう!